選ばれし48名による『Shadowverse EVOLVE』の熱き戦いをレポート2022年度の「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」で初代日本王者が決定!
2日目は『Shadowverse EVOLVE』2022年度王者がいよいよ決定するトーナメントの準決勝・決勝が開催!
2日目となる19日は、「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」決勝トーナメント準決勝の2戦と決勝1戦が開催。ついにこの日『Shadowverse EVOLVE』2022年度の初代日本王座が決まるのである。
数多の激戦を勝ち抜いたF選手、stay選手、をれんじ選手、キラ選手による最後の決戦の火蓋がついに落とされた。
■準決勝第1戦目
準決勝第1戦目は、予選全勝のえんがわ選手を下して勝ち上がったF選手と、「ロイヤル」デッキの爆発力を巧みに使いこなすキラ選手の戦いとなった。
1試合目は「ウマ娘 プリティーダービー」デッキ同士の対戦となった。8ターン目までは、お互いが場に出したフォロワーを倒しあうジリジリとした展開が続いていたが、先行9ターン目にキラ選手が一気に勝負に出ると、F選手がそれを返しきれずにまずはキラ選手が1勝する。
2試合目は先程負けたF選手が必勝を期して1戦目と同じく「ウマ娘 プリティーダービー」デッキを選択。対するキラ選手は残る「ロイヤル」デッキで迎え撃つ形となった。この試合ではキラ選手が「ロイヤル」デッキの強みを遺憾なく発揮してF選手を終始圧倒し続け、7ターンで勝利を掴み取り決勝へとコマを進めた。
■準決勝第2戦目
準決勝第2戦目は、予選2位で通過したstay選手と、店舗予選・地区予選と勝ち抜いてこの決勝トーナメントまで進出したをれんじ選手による対戦。
1試合目は「ウマ娘 プリティーダービー」デッキを選択したstay選手に対し、をれんじ選手は「ドラゴン」デッキを選択。先行5ターン目に積極的に相手リーダーの体力を奪っていくをれんじ選手に対し、その返しとなる後攻5ターン目にstay選手も反撃。そこから激しく攻撃し合うが、最後はをれんじ選手が相手リーダーの体力をもぎ取り勝利する。
2試合目、後のないstay選手は1試合目と同じく「ウマ娘 プリティーダービー」デッキをチョイス。対するをれんじ選手は残る「ウマ娘 プリティーダービー」デッキで戦うこととなった。緊張感のある鍔迫り合いによりロングゲームとなったこの試合、最後まできっちりと相手の動きを見きったstay選手が差し返して、10ターン目に勝利をもぎ取りタイスコアに持ち込む。
3試合目はstay選手の「エルフ」デッキとをれんじ選手の「ウマ娘 プリティーダービー」デッキが激突。お互いに相手リーダーの体力を削りながら迎えた後攻8ターン目、なんとstay選手は「何もせずにターンを終了」という作戦に出る。これにはYouTubeの解説者や試合を見ていた人たちがド肝を抜かれた。
しかし、これはstay選手の作戦どおりで、相手ターンと返しの自分のターン連続で切り札の「白銀の矢」を使用して相手リーダーの体力を一気に削り取り逆転で決勝戦への切符を手に入れたのである。