C101で注目のサークル紹介第3弾!コミケPlus編集部が選ぶC101注目サークル! 声優本人が参加している「声優」サークル編

公開日:2022年11月19日 更新日:2022年11月18日

第101回コミケ(C101)は、2022年12月30日~31日の2日間、東京ビッグサイトで開催される予定だが、2022年11月11日にサークルの当落が発表され、参加サークルが確定している。そこで今回は、コミケ参加歴30年(個人的参加含む)のコミケPlus編集部員が、声優さん自身が運営や協力している「声優」さんのサークルを紹介しよう。

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コミケ会場で憧れの有名声優さんに出会えるかも!!

2022年12月30日~31日の2日間、東京ビッグサイトにおいて第101回コミケ(C101)が開催されるが、それに先立ってコミックマーケット準備会は2022年11月11日にサークル参加の当落発表を行った。そこでここでは、コミケPlus編集部員が注目しているサークルを厳選して紹介したいと思う。

今回は「声優」サークル編だ。もちろん、ここで紹介するのは声優さんを好きなファンサークルではなく、あくまで声優さん本人が運営したり協力しているサークルである。

声優さんのなかにはコミケットが大好きで、同人誌や自作CD、グッズなどを作成してこっそり参加していることも多く、運がよければ会場で有名声優さんに出会えることも珍しくはないのだ。

なお、サイトのリンクはコミケWebカタログになっているので、会員になってログインしよう。会費無料で登録できるぞ。

■井上喜久子&田中敦子
【サークル名】お姉ちゃんと少佐
【参加ブース】初日(金):東A37b
●コミケWebカタログリンクこちら
声優の井上喜久子さんと田中敦子さんの合同サークル「お姉ちゃんと少佐」。このサークル「お姉ちゃんと少佐」の初参加は2017年の冬コミ(C93)で、井上喜久子さんと田中敦子さん本人がコミケット会場に来て参加者に直接手渡しをしていたため、かなりの数のファンが集まって長い行列ができていた。C101では、2人で長い間行っていた朗読会の朗読CDを頒布するそうだ。

サークル「お姉ちゃんと少佐」(Twitterより)

■かないみか
【サークル名】みかぴいくらぶ
【参加ブース】初日(金):東シ90a
コミケWebカタログリンクこちら
『ひぐらしのなく頃に』シリーズの北条沙都子役や、『きんぎょ注意報』のわぴこ役など、長年声優を続けているLEGENDかないみかさんのサークル。オリジナルの絵本やグッズなどを頒布する予定。

サークル「みかぴいくらぶ」(かないみか氏のTwitterより)


■深田愛衣

【サークル名】びびりや工房
【参加ブース】初日(金):東P06a
●コミケWebカタログリンクこちら
ナレーションや朗読会、舞台に活躍中の声優・深田愛衣さん。ホラー朗読CDを仲間たちと制作しているようで、これをコミケットで頒布するそうだ。

サークル「びびりや工房」(Twitterより)

■ジェーニャ
【サークル名】パパはスペツナズ!
【参加ブース】初日(金):東L52b
●コミケWebカタログリンクこちら
日本で唯一人、ロシア人声優のジェーニャ氏のサークル。C97に参加して以来、久しぶりのサークル参加とのことで、新作アルバムを頒布する予定。

サークル「パパはスペツナズ!」(ジェーニャ氏のTwitterより)

■高橋美佳子
【サークル名】ぱよぱよ
【参加ブース】初日(金):東リ46b
●コミケWebカタログリンクこちら
長年の声優としての活躍もさることながら、長寿ラジオが驚異的な回数を叩き出している高橋美佳子さんのサークル。公録のまとめ本を頒布するのが恒例となっている。

サークル「ぱよぱよ」(高橋美佳子さんのTwitterより)

 

【番外編】お笑い芸人サークル

■天津向
【サークル名】天津向とゆかいな仲間達
【参加ブース】二日目(土):東モ12b
コミケWebカタログリンクこちら
お笑い芸人でありながらライトノベル作家でもある天津向さんのサークル。天津向さんが原作の4コマ漫画やドラマCDなどを頒布する。

■岩井勇気
【サークル名】スプーキーE
【参加ブース】初日(金):東A38a
コミケWebカタログリンクこちら
お笑いコンビハライチの岩井勇気さんのサークル。コントCDやドラマCDなどを制作している。実は、過去にコミケPlusでも取材したことがあり、かなりなコミケット好きとして知られている。

サークル「スプーキーE」(岩井勇気さんのTwitterより)

いかがだろうか? 実は最近、声優さんに限らず、歌手やタレントなどの有名人がコミケットにサークル参加することも多い。

しかも、本人がコミケット会場に訪れ、自ら同人作品を配布することも珍しくはないのだ。とくに声優さんのサークルは、仕事ではなくあくまでも同人活動として自作した朗読CDやオリジナルCDドラマなどが頒布されることが多く、かなりレアな作品をゲットできる。ファンなら事前にしっかりチェックしておこう。

(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影