9,000人の頂点を決める熱戦に感動!【EVO Japan 2024】3日間で過去最多の参加者! 熱狂の格闘ゲームの祭典をレポート
有志が行うサイドイベントの戦いやオフィシャルメーカーブースも熱い!
「EVO Japan 2024」ではメインで行われる大会とは別に、有志のユーザーが持ち込みで開催できるサイドイベントも見どころのひとつだ。
このサイドイベントは一般ユーザーが登録可能で、多種多様な格闘ゲームで参加できる。今回はパズルゲーム『キャサリン・フルボディ』や音ゲー『ポップンミュージック』『太鼓の達人』など、ジャンルが豊富だったのが印象的だ。
ゲーム関連会社のブースでは物販はもちろん、まだリリース前のゲームキャラクターが試遊できる数少ないチャンスの場でもある。Cygamesブースでは『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』の追加キャラ「ベアトリクス」をいち早く操作することができた。
■カプコン
カプコンブースでは『ストリートファイター6』の対戦台を設置。すでに発売されているタイトルとは言え、人気タイトルのため長蛇の列ができていたぞ。
■バンダイナムコエンターテインメント
バンダイナムコエンターテインメントではメインタイトルの『鉄拳8』についてのブースを展開。また「原田のバー」ブースでは、鉄拳シリーズのディレクター原田勝弘(はらだかつひろ)氏を招いたトークショーも行われた。
■ブシロードゲームズ
ブシロードゲームズでは、週刊少年ジャンプの人気マンガ『HUNTER×HUNTER』の格闘ゲームの試遊台が設置されていた。公式サイトが24年4月27日にオープンしたばかりということもあってか、イベント開始時は試遊台に行列はなかったが、終わり際にはなれんでいる姿が見られた。
■Qiddiya
Qiddiyaブースの「レジェンドラウンジ」では、憧れのプロゲーマーに挑む「レジェンドチャレンジ」という企画を行っていた。対戦できるタイトルは今回のメインタイトルで、対戦相手となるプロゲーマーも前回王者やタイトルホルダーなど錚々たるメンツ。レジェンドに勝てたプレイヤーはほとんどいなかったとか。
■ロート製薬
目薬でゲーマーたちをサポートしていたロート製薬ブースでは、巨大なロートジーマンがお出迎え。腕のポーズは何パターンかあって、自動で切り替わるようだ。ブース内では“人をダメにするクッション”こと「ヨギボー」とロートジーがコラボしたクッションが置かれ、つかの間の休憩をしている人を見かけた。
また、背面の壁には多くのプロゲーマーたちのサインが書かれ、多くのファンたちが記念撮影する姿も印象深い。
■Riot Games
『リーグ・オブ・レジェンド』のメーカーとして有名なRiot Gamesブースでは、現在開発中の『2XKO(ツーエックスケーオー)』というゲームの試遊台を設置。『2XKO』は『リーグ・オブ・レジェンド』のキャラクターを使った格闘ゲームということで前評判が高く、多くのファンが自分のお気に入りのキャラクターを操作していた。
■SNK
『THE KING OF FIGHTERS XV』のSNKでは、24年3月18日に発表されたばかりの未発売タイトル『餓狼伝説 City of the Wolves』の試遊台を設置。ファン待望の餓狼伝説シリーズの最新作ということもあり、常に行列で賑わっていた。
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イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。