日本一アンチが多い油そば屋!? 気になるりゅう社長の素顔とは?「油そば鈴の木」はなぜそんなに低評価なの!? 名物オーナー・りゅう社長に話を聞いてみた!
池袋の立教大学近くにある「油そば鈴の木」は、そのオーナーであるりゅう社長がYouTubeのインフルエンサーに取り上げられ大きな話題となった。Googleクチコミで1,400件以上の評価が入るなか、星1.6という低スコアを叩き出すなど何かと話題に事欠かないお店だ。しかし、なぜそのような低評価となってしまっているのだろうか? そこで今回は実際に筆者が「油そば鈴の木」の油そばを食べ、りゅう社長にいろいろインタビューをしてみたぞ!
YouTubeで話題の池袋「油そば鈴の木」名物オーナー・りゅう社長に直撃インタビュー!
池袋西口の立教大学近くにある「油そば鈴の木」といえば、Googleのクチコミで星1.6を記録するなど「日本一アンチの多いラーメン屋」としてYouTubeやSNSで話題のお店。
しかも、この油そば鈴の木は、過去8年間で11軒ものラーメン屋が入っては撤退するという「ラーメン屋の墓場」として知られているいわくつきの場所にあるのだ。
そのような立地で行列ができるほど繁盛しているお店なのに、Googleのクチコミは評価が異常に低いのはいったいどうしてなのか? そしてクチコミに書かれるように、本当に油そばが美味しくないのか? 誰しも気になるところだろう。
油そば鈴の木では、「美味しくなかったら全額返金 美味しかったらもう一杯」と出入り口に掲げており、味に対しての自信を伺わせている。そこで、まずは筆者が「本当に美味しくないのか?」、実際に油そば鈴の木の看板メニュー・辛まぜそばを食べてみることにした。果たしてその結果は?
油そば鈴の木の店内に入ると券売機があり、そこで先に食券を購入するシステムになっていた。初来店なので、ここはお店の一番人気である辛ませそばにチーズをトッピング、そしてご飯が1杯盛り放題の追い飯を注文する。
席について食券を渡したら10分ほど待つと着丼。具材は刻みねぎ、玉ねぎ、ガーリックチップ、チーズ、マヨネーズ、辛味噌が基本。下の写真ではチーズトッピングをしているため、普通のチーズよりもやや量が多くなっている。
ここで、ふと気になることはないだろうか? そう、この油そばにはラーメンに必須の“チャーシュー”が入っていないのである。さらに、油そばといえばかき混ぜが定番だが、麺を下から引っ張り出すようにかき混ぜてみると、油そばなのに麺がスープに浸かっているのだ。
この時点で、油そば鈴の木は一般的な油そばとはまるで違うことが伺える。これは、実際に食べてみなければ味の想像が付かない、そう思わせてくれる油そばといえるだろう。
テーブルには、味変用の調味料として、マヨネーズ、ラー油、酢、ブラックペッパー、特製辛味噌ダレ、刻みニンニク、粉チーズが並んでいる。これらで自由に味変を楽しめるのも油そば鈴の木の特徴となっている。
食べてみると麺はもっちりとした中太麺で、こちらも一般的な油そばのワシワシ麺とは違った食感。さらに、全体をしっかりと混ぜ合わせることで麺の歯ざわりとフライドガーリックのガリガリ感、ねぎや玉ねぎのザクザク感が混じった独特の歯ごたえを楽しめる。
さらに、普通の油そばとは違ってスープに浸っているため、油そばにはない汁感も味わうことができた。これは、りゅう社長の「油そばが苦手な人でも楽しめる油そばを創る」という考え方から作られたそうだ。
このスープには、麺を食べ終わったあとに追い飯を投入するとリゾットを楽しむこともできるが、これも普通の油そばではできない楽しみ方だろう。
実際に食べてみた感想は“普通に美味しい”である。少なくともGoogleのクチコミで1.6という低評価になるような味ではなかった。しかも、平日14時~17時の間に行き「美味しい」といえば特製スープと醤油タレをかけた麺100g+追い飯の「スマイル麺」を無料で提供してくれるし、量も申し分ないどころかお腹いっぱいになるほどだ。
それではなぜ、油そば鈴の木がこのような低評価になってしまっているのか? そのことも含め、油そば鈴の木のオーナーであるりゅう社長に直接話を伺ってみたぞ!
- 店舗名
- 油そば鈴の木
- 住所
- 東京都豊島区池袋2-18-2 オーロラビル 1階
- 電話番号
- 03-6709-1476
- 営業時間
- 11:00~23:00
- 休日
- 無休
- 最寄り駅
- JR 池袋
- @SUZUNOKI0427