台湾のレトロ問屋街「迪化街」で『孤独のグルメ』の聖地を探訪！【聖地巡礼】台北・迪化街の永樂担仔麵で『孤独のグルメ』の五郎さんセットを堪能！
どうせなら「永楽市場」の老竹子三發包子で包子や饅頭も買ってもよう！
いかがだろうか？ 迪化街には2つの『孤独のグルメ』聖地が存在するので、台北を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
ちなみに、迪化街のランドマークである「永楽市場」はかなりのディープスポットだ。台湾初心者は足を踏み入れるのに勇気がいるかもしれないが、永楽市場の2～3Fは布市場になっており、1Fは食品の販売やちょっとしたフードコートになっている。
今回紹介した2つの食堂は「永楽市場」を挟んで南北に位置する。せっかくなので、永楽市場のなかも探索してみよう。1Fはローカルな食品売り場とフードコートになっており、「丸隆生魚行」というカウンターのみのリーズナブルな寿司屋まであった（筆者撮影）
永楽市場でオススメしたいのは1Fにある「老竹子三發包子」だ。こちらは包子（パオズ・肉まんやゴマあんまん）や饅頭（マントウ・具のない蒸しパン的なもの）などが格安で購入できる老舗有名店。
小肉包（肉まん）は15台湾ドル、紅豆沙包（あんまん）と芝麻包（ゴマあんまん）は各25台湾ドルと格安だ。お店には日本語表記のメニューも置いてあるので、日本人でもオーダーするときは指差しで買うことができる。
基本的に包子は蒸して食べるものなので、帰国直前に購入して日本に持ち帰る人が多いそうだ。ただし、肉包は具材の肉が日本の検疫で引っかかるため、持ち込むことができないので注意したい。
ちなみに、筆者は味を確かめるために芝麻包を蒸さずにそのまま食べてみたが、餡は甘さ控えめでなかなか美味しかった。きっと蒸したらかなりおいしいと思う。添加物は入っていないそうなので賞味期限は短い。次回は帰国前日に大量購入して日本に持って帰るつもりだ。
こちらが永楽市場内にある老舗「老竹子三發包子」。包子や饅頭は何個かまとめてビニールに入れてあるが、お願いすれば1個でも売ってもらえる。店内にあるメニューを使って指差しオーダーすればいいだろう。営業時間は8時～18時までで、定休日は月曜となっている（筆者撮影）
今回は『孤独のグルメ』Season5で五郎さんが訪れた台北・迪化街の永樂担仔麵で『孤独のグルメ』の五郎さんセットを堪能した。筆者としては台北の庶民の味が楽しめたので、なかなか満足している。
ほかにも、迪化街には見どころが多いので、台湾に行った際にはぜひ今回紹介したお店にも立ち寄ってみてほしい。
※価格は2023年10月現在のもので、1台湾ドル＝4.6円で計算しています。
イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。ゲーム雑誌の編集部に20年以上所属しており、ゲームやパソコン、カメラ、AV機器などが得意分野。フリーになってからはコミケに参加し始め、コスプレイヤーの撮影にハマったあげく、現在はVTuberにどっぷり浸かっている。
