台湾のレトロ問屋街「迪化街」で『孤独のグルメ』の聖地を探訪!【聖地巡礼】台北・迪化街の永樂担仔麵で『孤独のグルメ』の五郎さんセットを堪能!
2012年から始まった人気のTVドラマ『孤独のグルメ』。2015年に放送されたSeason5では主人公の五郎さんが台北を訪問。レトロな問屋街「迪化街(ディーホアジエ)」にある「永樂担仔麵」で食事をするシーンが登場する。常に地元民でにぎわうローカルな食堂だが、23年10月に筆者も台湾に旅行したので、聖地巡礼よろしく永樂担仔麵で五郎さんと同じメニューを食べてみたぞ!
『孤独のグルメ』で五郎さんが訪れたレトロな街「迪化街」とは?
テレビ東京系で2012年から放送されている人気TVドラマ『孤独のグルメ』は、松重豊扮する井之頭五郎が、仕事の合間に食堂に立ち寄り一人で食事を堪能する姿を描いている。元は久住昌之の原作を谷口ジローが作画したグルメ漫画だ。
2015年に放送された『孤独のグルメ』Season5では、初めて井之頭五郎が台湾に出張している。そのなかで登場したのが台北の問屋街・迪化街(ディーホアジエ)。
迪化街はレンガ造りの古い建物が立ち並ぶレトロな問屋街。最近はおしゃれなカフェや雑貨店などオープンしており、日本人の定番観光スポットになっているが、実は台湾のなかでもかなりディープなエリアで、東京でいえば浅草橋のような感じの街であろう。
迪化街はレトロなレンガ造りで、建物の1Fは丸アーチ状の歩道になっている。商店街には漢方薬やからすみなどの乾物、かわいらしい雑貨を扱うお土産屋さんなどが揃っており、多くの日本人観光客が訪れている(筆者撮影)
迪化街は台北地下鉄(MRT)の「北門駅」から北へ徒歩5分ほどの場所にある。迪化街の中心にはランドマークの「永楽市場」があり、今回紹介する食堂はこの周辺にある。また、MRT「大橋頭」駅側から南下するとレンガ造りのオシャレな古い街並みがあり、こちらは若者に人気のSNS映えスポットになっている。
■迪化街周辺MAP
迪化街へはMRT「北門」駅から北に5分ほどの場所にあるが、MRT「大橋頭」駅から南下するとレンガ造りのオシャレな古い街並みが楽しめるので、時間があれば北側から訪れるのもアリだろう。また、日本人に人気の夜市「寧夏夜市」も迪化街から徒歩6~7分ほどの距離にある(地図は筆者作成)
こちらはMRT「大橋頭」駅から南下した古い町並み。そのまま南下し続けると迪化街商圏に入るが、こちらはレンガ造りのオシャレな古い街並みが続いているので、SNS映え写真を撮りたいならオススメ(筆者撮影)