23年9月30日・10月1日の2日間、幕張メッセで開催!『Shadowverse EVOLVE』Grand Prix 2023 千葉 - 過去最高2,000人以上の参加者数の頂点に立ったのは誰?

公開日:2023年10月5日 更新日:2023年10月6日
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【DAY2】全16戦の予選を勝ち抜いた精鋭8人による決勝トーナメント! 2日間の激戦を制して頂点へと君臨したのは誰?

「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」のDay2は、Grand Prix本戦に加え、タイトル構築「アイドルマスター シンデレラガールズ」の限定構築大会や「Sunday challenge」なども開催された。

タイトル構築「アイドルマスター シンデレラガールズ」の限定構築大会は、文字どおり『Shadowverse EVOLVE』のコラボ弾である『アイドルマスター シンデレラガールズ』のカードのみで戦うバトルだ。

こちらも大変な盛り上がりを見せており、Grand Prix本戦で負けてしまった人に加え『アイドルマスター シンデレラガールズ』のファンたちも参加して、熱い戦いが繰り広げられた。

「Sunday challenge」は約800人による巨大個人戦イベントで、勝てば勝つほどプロモーションカードがもらえるバトル。このイベントは参加者が上限に達してしまったが、希望者全員が参加できるように当日調整が入ったほどの人気イベントだ。勝てばプロモーションカードがもらえるため、Grand Prixに負けず劣らずの真剣勝負が行われていた。

そして、メインとなるGrand Prix本戦はDay1を6勝2敗以上の成績で勝ち抜いた猛者たちによるバトルとなるため、Day1以上に過酷なバトルが待っている。

しかも、予選はDay1と同じく全8戦を戦わなければならないため、Day1と合わせて全16戦での総合成績上位8人だけが「Grand Prix」決勝トーナメント進出および「Shadowverse EVOLVE Japan Championship 2023」への出場権を手にできるのだ。

そのような過酷な連戦を熱戦を勝ち抜いたのは以下の8選手である。そして、いよいよこの8選手による決勝トーナメントが開催された。

【予選1位】にに選手(14勝2敗) 使用デッキ:「ウィッチ」
【予選2位】ギバラ選手(14勝2敗) 使用デッキ:「ウィッチ」
【予選3位】でんで選手(14勝2敗) 使用デッキ:「ウィッチ」
【予選4位】えんがわ選手(14勝2敗) 使用デッキ:「アイドルマスター シンデレラガールズ」
【予選5位】むらぼ選手(13勝3敗) 使用デッキ:「ウィッチ」
【予選6位】そらん選手(13勝3敗) 使用デッキ:「アイドルマスター シンデレラガールズ」
【予選7位】され選手(13勝3敗) 使用デッキ:「アイドルマスター シンデレラガールズ」
【予選8位】TORU選手(13勝3敗) 使用デッキ:「ウィッチ」

Shadowverse EVOLVE CG千葉 2023 ブシロード

予選16試合を戦い抜き、決勝トーナメントに進出した8選手。1列目左から順にむらぼ選手、そらん選手、され選手、TORU選手。2列目左から順ににに選手、ギバラ選手、でんで選手、えんがわ選手となっている(画像は株式会社ブシロードから提供)

準々決勝は、「にに選手対TORU選手」「ギバラ選手対され選手」「でんで選手対そらん選手」「えんがわ選手対むらぼ選手」の組み合わせで行われた。

激戦を勝ち上がってきた選手たちの実力にはほぼ差はなく、お互いのデッキを知り尽くした者同士による戦いなだけあって、高度な駆け引きが何度も交差する名勝負ばかり。

そのようななか、予選7位のされ選手が予選2位で勝ち抜いたギバラ選手に勝利! 予選6位のそらん選手が予選3位のでんで選手を打ち破るといった下剋上もあり、準決勝にはにに選手、えんがわ選手、そらん選手、され選手が駒を進めた。

準決勝の組み合わせはにに選手対えんがわ選手、そらん選手対され選手となる。ここまで勝ち残ってきた選手たち同士のバトルは、たった1枚のドローや1回のミスが命取りになってしまうほどのギリギリの戦いだ。そんな緊張感のあるバトルを制して決勝に勝ち上がったのは、予選1位で通過したにに選手と予選7位のされ選手。

現在の『Shadowverse EVOLVE』のなかでも、有力とみられている「ウィッチ」と「アイドルマスター シンデレラガールズ」の激突となったのである。

■決勝戦

ここまで1日目に8試合、2日目に予選8試合、決勝トーナメント2試合の18戦を戦ってきたにに選手とされ選手。疲労も蓄積し極限状態でのバトルとなった。

多くの『Shadowverse EVOLVE』プレイヤーが固唾をのんで見守るなか、先行となったのはされ選手。1ターン目は両者とも動きがなく静かな立ち上がりとなった。

2ターン目にされ選手が動くも、それをにに選手がうまく捌いて自分のターンにすると「ウィッチ」デッキの理想となる動きで序盤はにに選手が一歩リードする形となった。

ペースを握ったにに選手は順調にプレイを重ねるが、対するされ選手は出鼻をくじかれてしまい、ドローも思うようにできずに中盤は苦しい展開。にに選手が順調にリードを広げていった。

そして勝利の瞬間はアッという間に訪れる。キーパーツを引けず思うように動けなかったされ選手は、6ターン目に相手をいっさい攻撃できずにターンを終了してしまうと、その返しのターンににに選手が「ウィッチ」の得意とするスペルを使って相手の【守護】を打ち倒し、そのままゲームセット!

終始有利に試合をメイキングしたにに選手が「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」の優勝者となったのだ。

この激闘をチェックしたい人は、YouTubeに「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」中継のアーカイブが上がっているので、そちらをチェックしてみよう。

●「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」Day1 アーカイブは→こちら
●「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」Day2 アーカイブは→こちら

Shadowverse EVOLVE CG千葉 2023 ブシロード

気力・体力も極限のなかで見事に優勝を手にしたにに選手。自身のデッキを1枚1枚調整を重ね、相手のデッキを研究し尽くし、見事に栄冠を手に入れた(画像は株式会社ブシロードから提供)

2日間に渡る激戦が繰り広げられた「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Autumn 千葉」。この上位者8名は「Shadoverse EVOLVE Japan Championship 2023」にて再び戦うことになる。

このままにに選手が突っ走るのか、それともほか7名がリベンジを果たすのか、それともまだ見ぬ新たな挑戦者が登場するのか? そのような全国の猛者たちが集結する「Shadowverse EVOLVE Japan Championship 2023」は、2024年に開催される予定だ。

「オタスポガイド」では、今後も『Shadowverse EVOLVE』の大会をリポートしていくので、楽しみに待っていてほしい。

●Shadowverse EVOLVE(エボルヴ)公式サイト→こちら
●Shadowverse EVOLVE(エボルヴ)公式Xアカウント→こちら
●Shadowverse EVOLVE Channel→こちら

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(文=尾崎貴也)
イメージ写真は株式会社ブシロードより提供
筆者プロフィール
尾崎貴也
編集・ライター。アーケードゲーム月刊誌と書籍、トレーディングカードゲーム雑誌の編集を経て、現在はライフスタイル系、オタク向け、オーディオ関連など多ジャンルの書籍に関わっている。趣味は広く手を出しているが、現在はトレーディングカードとオーディオ、VTuber動画視聴がメイン。新人VTuberを毎日チェックするのが楽しみ。コミックマーケットは晴海時代に参加していたが、一時期離脱していて最近また復帰している。