東京観光のついでに都内の聖地を巡ろう!【聖地巡礼】第6回『【推しの子】』の聖地は渋谷、恵比寿、秋葉原など東京都内に点在!

公開日:2023年5月31日 更新日:2024年5月16日

実在する地域を舞台にしたアニメや漫画が増えてきたこともあり、数年前から、ファンの間では作中に登場する地域を巡る“聖地巡礼”が定番イベントとなっている。そこで今回は、現在、絶賛放映中の人気テレビアニメ『【推しの子】』の聖地を紹介しよう。『【推しの子】』は謎が謎を呼ぶ新感覚転生サスペンスで、アイドル物ということもあり、渋谷、恵比寿、秋葉原など東京都内に数多くの聖地が存在するのだ。

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秋葉原のライブハウスや渋谷109など、東京都内の分かりやすい聖地が多数!

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映画やテレビの撮影が行われたロケ地巡りは、ファンの間ではかなり前からこっそり行われてきた。

その後、アニメのなかに実在する地域が作中に登場する作品が増えたため、たとえば『涼宮ハルヒの憂鬱』の兵庫県西宮市、『おねがいティーチャー』の長野県木崎湖などを巡るファンが現れるようになる。

そのようなアニメ聖地は数多くのマンガやアニメ作品で見られ、登場する地域も日本全国に散らばっている。今回紹介するのは、2023年4月から放送されている話題のテレビアニメ『【推しの子】』だ。

『【推しの子】』は、 原作「赤坂アカ」氏、作画「横槍メンゴ」氏が2020年から週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載されている人気マンガで、サスペンスとアイドルが融合した話題作。2023年3月にはすでに第11巻が発売された。

『【推しの子】』のストーリーは、アイドルグループ「B小町」に所属しているセンター「星野 アイ(ほしのあい)」が16歳のときから始まる。アイドルとして活動している星野 アイは双子を妊娠し、父親を隠したまま秘密裏に出産する。この双子が物語の主人公「星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん・以降アクア)」と「星野 瑠美衣(ほしの るびい・以降ルビー)」だ。

実は星野 アイが産んだ双子は、それぞれ前世の記憶を持った生まれ変わり。アクアの前世は、星野 アイの出産を助けた主治医「雨宮 吾郎(あまみや ごろう)」で、ルビーの前世が雨宮 吾郎の病院で4年前になくなった「天童寺さりな(てんどう さりな)」ということが、物語序盤で判明するという物語。

原作マンガではライブ会場や繁華街などはすぐに判明したのだが、公園などがアニメ化によって特定されているので、筆者が実際に聖地を探訪してみたぞ。

【推しの子】公式サイトは→こちら
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恵比寿は繁華街近くに住宅街があるので、騒がず静かに訪問を!

今回は、『【推しの子】』の舞台となっている秋葉原、水道橋、九段下、渋谷、恵比寿に点在する東京都内の聖地を紹介しよう。観光地や繁華街なら問題ないが、とくに恵比寿は繁華街のすぐ近くに住宅街が広がっている。

そのため、聖地探訪にはそれなりの配慮が必要となる。とくに今回紹介する住宅地などを訪れる場合は、騒いだり周囲の迷惑になる行為は厳禁! ファンなら作品の評判を貶めないよう十分に気を付け、静かに楽しんでほしい。

聖地巡礼の注意!
聖地巡礼には必ず下記を遵守し、周辺住民の迷惑にならないようにしよう。
1.景観を荒らさず、環境を保つ(ゴミなどは持ち帰る)
2.立ち入り禁止&撮影禁止の場所を事前に確認し、私有地には勝手に立ち入らない
3.住宅街では騒がず静かに! 撮影も速やかに済ませること
4.写真をSNSなどにアップするときは、写っている人物にボカしをかけてプライバシーに配慮する

■秋葉原

第1話でアイドルがライブをやっていた場所が秋葉原。ここ秋葉原から主人公が成長し、人気アイドルへと成長していく過程が描かれる。

聖地としてはJR秋葉原駅の電気街口や駅ビル「アトレ」、ライブハウス「秋葉原ZEST」などが登場している。秋葉原ZESTはJR「秋葉原駅」の電気街口から徒歩6分程度の場所にあるので、秋葉原を訪れたときはチェックしてみよう。

【推しの子】 聖地 秋葉原【推しの子】 聖地 秋葉原【推しの子】 聖地 秋葉原

聖地となった秋葉原ZESTは、電気街口を出て徒歩6分ほどの場所にある。秋葉原はオタクの街と並んでアイドルの街としても有名で、小さなライブハウスが意外と多いのだ(筆者撮影)

 

■東京ドーム

アイドルのライブ会場として登場するのが、水道橋にある「東京ドーム」だ。

東京ドームは最大6万7,000人もの観客が動員できるため、多くのアーティストがライブ会場として最終目標に掲げていることが多い。

ちなみに、東京ドームでライブを行った回数が一番多いアーティストは、ジャニーズ事務所の「嵐」で、過去に88回も公演しているとか。

東京ドームの最寄り駅は、JR「水道橋駅」と東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」で、どちらも徒歩5分程度でたどり着けるぞ。

【推しの子】 聖地 秋葉原

こちらが東京ドームの正面。後ろには東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園遊園地)があるので、ライブや野球観戦のほかに、遊園地で一日中遊べるようになっている(筆者撮影)

 

■日本武道館

アーティストが最終目標としている「日本武道館(にっぽんぶどうかん)」も、アイドルが成長するシーンとして登場する。

九段下にある日本武道館は、1964年に行われた東京オリンピックで柔道の会場として使用するために建設された多目的ホール。

日本武道館で初めて公演を行ったのが1965年に来日したビートルズで、その後は、数多くのトップアーティストがライブ会場として公演を行うようになったと言われている。

日本武道館の最寄り駅は東京メトロ東西線と都営新宿線「九段下駅」で、駅から徒歩5分程度。ただし、日本武道館に向かうには、都内でも有数の急坂「九段坂」を通る必要がある。

【推しの子】 聖地 日本武道館

日本武道館は、この特徴的な張り出した屋根と赤い看板がトレードマーク。日本武道館は北の丸公園内にあるため、聖地巡礼にはアーティストの公演がない日がオススメだ(筆者撮影)

 

■恵比寿ガーデンプレイス
『【推しの子】』のOPで登場するのが、恵比寿ガーデンプレイスのセンタープラザ2Fの北側デッキ。

実はこの場所は、『【推しの子】』で「有馬 かな(ありま かな)」の声を演じている潘めぐみ氏がTweetしたことで聖地として認知された。

恵比寿ガーデンプレイスへは、JR「恵比寿駅」から恵比寿スカイウォークを通って、徒歩5分程度で到着できる。東京メトロ日比谷線の「恵比寿駅」からは、少し歩く距離が長くなり、徒歩8分ほど掛かるので注意したい。

(潘めぐみ氏のTwitterより)

【推しの子】 聖地 日本恵比寿ガーデンプレイス

こちらが聖地として登場する、恵比寿ガーデンプレイスの北側デッキ。非常に分かりやすいため、筆者が撮影する際にも聖地巡礼をしていた集団と遭遇した(筆者撮影)

恵比寿南二公園

アクアとルビーが有馬 かなを呼び出した公園が、恵比寿にある「恵比寿南二公園」。特徴的なジャングルジム(?)が設置されているので場所を特定しやすいが、住宅街にあるため道はかなり入り組んでいる。

現地に向かう際には地図をよく確認してから行くといいだろう。

恵比寿南二公園には、JRや東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩5分程度、先程の恵比寿ガーデンプレイスからも徒歩5分程度でたどり着けるはずだ。

【推しの子】 聖地 恵比寿南二公園【推しの子】 聖地 恵比寿南二公園【推しの子】 聖地 恵比寿南二公園

住宅街のど真ん中にある恵比寿南二公園。仕事中の昼休憩や、子どもの遊び場として多くの人が利用しているので、迷惑にならないように気をつけよう(筆者撮影)


■渋谷

星野 アイがスカウトされたときや、渋谷で謎の人物に連絡を取っているシーンで登場したのが「渋谷」である。

作中に登場するのは、今や世界的な観光地になっている「渋谷スクランブル交差点」や109のある「道玄坂付近」。ここは平日でも観光客やビジネスマンで溢れているので、撮影する際には映り込みに注意したい。

スクランブル交差点は説明するまでもないと思うが、JR「渋谷駅」をハチ公改札から出るとする正面にある。駅を背に左側の道元坂方向に徒歩2分ほど行くと渋谷109にたどり着ける。

渋谷駅といえば、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、都営銀座線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線の5社10路線が乗り入れているビッグターミナル。どこからでもアクセスできるので、ぜひ一度行ってみてほしい。

ただし、現在渋谷駅は工事が行われておりとても複雑になっている。訪れる際には時間に余裕を持って行くことをオススメしたい。

【推しの子】 聖地 渋谷【推しの子】 聖地 渋谷

多くの観光客で常に混雑している渋谷スクランブル交差点(写真上)や渋谷のランドマーク渋谷109(写真下)。東京観光のついでに聖地巡りをするのもいいだろう(筆者撮影)

 

聖地巡礼第6回目『【推しの子】』の聖地はいかがだっただろうか?

今回は東京都内の有名な観光地が聖地として登場しているため、東京観光に行った際ににぜひ訪れてみてほしい。

ちなみに、筆者が聖地を回っていて気がついたが、聖地になっている場所には『【推しの子】』の広告をよく見かける。もしかしたら、意図的に広告を出しているのかも知れない。聖地巡りをした人はついでに広告を探してみるのもいいだろう。

【推しの子】 聖地 水道橋

こちらが水道橋で見つけた『【推しの子】』の広告。神田川を渡ったすぐ近くのビルにある(筆者撮影)

【推しの子】 聖地 水道橋

こちらが恵比寿で見つけた『【推しの子】』の看板。聖地から恵比寿駅に戻った際に偶然見つけたものだ(筆者撮影)

【推しの子】 聖地 渋谷

こちらが渋谷で見つけた『【推しの子】』の広告。スクランブル交差点から見えるので、きっとみつけた人も多いだろう(筆者撮影)

(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影
筆者プロフィール
西澤浩一
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。