新宿・歌舞伎町に新ランドマークタワーが誕生!全席プレミアムシートの高級映画館も! 新宿「東急歌舞伎町タワー」が23年4月14日にオープン
2023年4月14日、新宿・歌舞伎町に新たなランドマーク「東急歌舞伎町タワー」が開業する。地上48F、地下5Fの超高層ビルはすでに完成しており、その独特のフォルムが電車からも見えるので話題となっていた。内部はホテルや映画館、飲食店、ライブホールなど、エンタメ複合施設になっているという。そこで今回は、東急歌舞伎町タワーについて詳しく解説しよう。
ライブ、アミューズメント、食事、ホテルも全部この歌舞伎町タワーだけで完結!
東急株式会社と株式会社東急レクリエーションが新宿・歌舞伎町で開発している「東急歌舞伎町タワー」が、いよいよ2023年4月14日にオープンする。山手線からもよく見える地上48F、地下5F、高さ約225mの超高層ビルは、一度見たら忘れられない独特のフォルムをしており以前から話題となっていた。
東急歌舞伎町タワーは西武新宿駅前にあるのだが、ここは元新宿ミラノ座(新宿TOKYU MILANO)があった場所で、2014年に映画館などが、2015年にはすべての店舗が閉鎖されることになった。
その後、2017年7月14日にバンダイナムコが運営するVR施設「VR ZONE SHINJUKU」が誕生したのだが、こちらも2019年3月31日には閉鎖。そこから、約4年の歳月をかけて、ようやく「東急歌舞伎町タワー」がオープンすることになったのだ。
東急歌舞伎町タワーに入っている施設は多種多様で、ライブハウスや飲食店、ゲームセンター、フィットネス、ホテルなど、エンタメに特化している施設が多く、歌舞伎町という街にぴったりの趣となっている。
●東急歌舞伎町タワー公式サイトは→こちら
それでは東急歌舞伎町タワーのフロアを紹介していこう。まず、地下1~4Fにはライブハウスとして「Zepp Shinjuku」と「ZEROTOKYO」が入る。ひとつのホールをイベントによって使い分けるタイプのようだ。
ライブホールはエリア最大級の1,500人が入れるようになっているが、これまでのZeppホールよりもコンパクトなサイズ感だ。そのためアーティストとの距離が近く、最新の映像設備で、ここでしか味わえないような臨場感あふれる音楽体験が可能となっている。
●Zepp Shinjuku公式サイトは→こちら
●ZEROTOKYO公式サイトは→こちら
1Fは主に飲食店が揃っており、「スターバックス コーヒー」や和牛バーガー&ワールドタコスの「KABUKI BURGER&TACOS」、北海道プレミアムフード&ドリンクの「BON UMIERE VIVA HOKKAIDO PROJECT」、ビーフダイニングの「和牛特区」がなどが入っている。
東急歌舞伎町タワーで特徴的なのが観光案内所が設置される点だろう。利用時間は10時~19時までで、新宿の観光スポットの案内はもちろん、荷物の一時預かりサービスなどが行われる予定になっている。
外からエスカレーターで入場できる2Fには、エンターテイメントフードコート「新宿カブキhall~歌舞伎町横丁」が入っている。
もちろん、ただのフードコートではなく、祭りをテーマにして食と音楽と映像が融合した横丁をイメージしているという。フロアには10店舗の飲食店が入っており、北海道から沖縄、お隣の韓国まで本場の食が楽しめるのだ。
ほかにもDJブースやミラーボール、LED、カラオケ、マジシャンなど、いかにも歌舞伎町らしいパフォーマンスやイベントを展開し、外国人にもウケそうな体験型空間になる予定。ちなみに、営業時間は6時~翌日5時までなので、終電を逃してもここで始発まで楽しむことも可能となっている。
●新宿カブキhall~歌舞伎町横丁は→こちら