C101に参加するには有料チケットが必要!第101回コミケ(C101)冬コミのチケット価格や販売スケジュールの詳細が発表に!
2022年12月30日・31日に開催される第101回コミケ(C101)の、チケット販売に関する詳細なデータがコミックマーケット準備会から発表された。コミケット現在は有料チケット制になっており、朝10時30分の開場と同時に入場できる「アーリー入場」はプラチナチケットになっている。一次販売は抽選、二次販売は先着順となっているので、今すぐスケジュールを確認して事前に目的のチケットをゲットしておこう。
C101のチケット販売詳細データがついに解禁!
第101回コミックマーケット(C101)は、2022年12月30日・31日の2日間、東京ビッグサイトで開催されることになっていることはご存じだろう。
以前のコミケットでは、一般参加者は無料で自由に入場できたのだが、コロナ禍の影響もあり、参加者数をある程度制限しなければならないことから、有料チケット制が導入されている。
もちろん、今回のC101でも有料チケットが販売されることになっているが、2022年11月18日、ようやくコミケを主催するコミックマーケット準備会から、正式にチケットの価格や発売開始時期、入場受付時間などについて詳細なデータが公表されたのである。
●コミケ公式サイト「コミックマーケット101チケット販売について」→こちら
■第101回コミックマーケット(C101)の概要
【会場】東京国際展示場(東京ビッグサイト)全館
【会期】2022年12月30日(金)~31日(土)
【開催時間】10時30分~16時
【参加サークル】1日1万(2日間で2万)
【参加者総数】1日9万人(2日間で18万人)
C101のチケットはアーリー入場以外は大幅値下げ!
まず、C101のチケットの価格だが、10時30分の開場と同時にもっとも早く入場できる「アーリー入場チケット」は、前回と同じ5,000円で発売されることになった。有名サークルや人気企業ブースに朝一で並んで、目的のものをゲットするには必須のプラチナチケットだけに、5,000円という価格は妥当だろう。
一方で、11時頃から入場可能な「午前入場チケット」は前回の2,000円から1,500円に、12時30分頃から入場できる「午後入場チケット」に関しては、前回の1,000円から500円と、いずれも500円ほど値下げされている。
また、コスプレイヤーの入場&更衣室チケットについては、前回の3,500円から大幅に値下げされ2,000円と利用しやすい価格になっている。
実はC101は、入場者数が前回より1日あたり5,000人、2日間では1万人ほど増えている。そのため、参加者が増えた分はきっちりと入場料の値下げという形で反映しているのだろう。
アーリー入場チケットは11月25日13時から一次抽選が開始!
それでは、C101のチケット販売のスケジュールを確認してみよう。まず、もっとも競争率の高い「アーリー入場チケット」は、抽選制の一次販売が2022年11月25日13時からとなっており、先着販売の二次販売は12月13日13時からである。
もし、狙っているサークルや企業ブースがあるなら、まずはこの「アーリー入場チケット」の抽選に応募しておきたい。
次に、午前入場とコスプレ入場は一次抽選が12月1日13時からで、二次先着販売は12月21日13時からだ。そして、午後入場は先着販売のみで12月21日からとなっている。こちらはさほど競争率は高くないので慌てる必要はないだろう。
ちなみに、初めてコミケに参加して会場の雰囲気を楽しみたいだけなら、昼からゆったり入場できる午後入場チケットがおすすめとなる。
同じ種類のチケットでも受付時間には違いがある!
コミケのチケットには入場受付時間がランダムに割り振られている。つまり、同じアーリー入場チケットであっても受付時間に違いがあり、これは自分で選ぶことはできない。
チケットに指定されている受付時間枠に遅れてもダメだが、あまり早く会場に着いても待機する場所はないので、ちょうどいい時間に着くようにしたい。
コミケットの会場に着いたら、東地区、西・南地区それぞれに設けられた「受付」に行って、リストバンド型参加証と交換し、各会場の待機列に並ぶことになる。
ところでC101のチケットはどこで買えるの?
C101のチケットは、前回同様チケットペイ(Ticket Pay)から購入することが可能となっている。事前に会員登録しておこう。
支払い方法は、申し込み後に表示される番号を持ってファミリーマートに行って、申し込み券を発券。それをレジに持って行って精算すればいい。
チケットにはランダムで受付枠がアルファベットで表記されているので、発券後すぐに受付枠を確認しよう。
なお、チケットペイの利用には発券手数料が、別途330円必要になる。
●チケットペイ(Ticket Pay)→こちら
(文=いしばしいちろう)
イメージ写真は筆者撮影