通路の両側に設置された本棚の圧がとにかく強い！サブカル系の古本なら、きっと「まんだらけ中野店 海馬」に揃っている！
「まんだらけ中野店 海馬（かいば）」は、中野ブロードウェイ4Fで営業している大型古本専門店だ。取り扱っているのはマンガ以外のマニアックなカルト本や絶版本などで、サブカル系を中心にした古本が充実している。また、アートやスピリチュアルなども混在しているため、まんだらけ中野店 海馬のある区画は独特のカオスな空間となっているのだ。
まんだらけ中野店では最大の店舗面積！ 通路両側の本棚からお宝古本を見つけ出せ！
中野ブロードウェイ4Fにある「まんだらけ中野店 海馬（かいば）」は、サブカル系の本を扱っている古本専門店だ。店名からは少し分かりづらいが、“マンガ以外のコアなジャンルが揃っている”という認識で大丈夫。
まんだらけ中野店 海馬は中野ブロードウェイ4Fの奥にあり、まんだらけ中野店では最大面積を誇る。ブロードウェイ通りを挟んだ両サイドが店舗になっており、奥まで設置された本棚の圧が強く、この区画だけ非常にカオスな空間になっている。おそらく、1日ではそのすべてをチェックするのが難しいだろう。
この本棚が迫ってくる空間がまさにカオス。ここから目的の本を探すとなると大変だが、サブカル本好きなら、同時に嬉しさも感じるはず！（筆者撮影）
まんだらけ中野店 海馬で取り扱っているのは、カルトやマニアックな絶版本、古き良きアイドルの写真集やアート画集といったものが中心で、まさにノンジャンル。さらに、胡散臭そうな超能力、スピリチュアル系なども置いてあり、サブカル好きなら見逃せないラインナップとなっている。
こちらはアート系ジャンルの書架。自分でも気が付かなかったような趣味に気がつける瞬間があるかも知れない……（筆者撮影）
戦前の絵本（？）とやなせたかし氏の「飛ぶワニ」の絵本。ここまで来るともはや博物館に置いてあっても不思議ではないレベル！（筆者撮影）
アイドルの写真集やタレント本など芸能コーナーもある。本以外にもマニアックなアイドルグッズなども取り扱っている（筆者撮影）
もちろん、まんだらけ中野店 海馬は文庫の在庫も豊富なので、じっくり探してみよう。個人的には、ハヤカワ文庫のSF系過去作や岩波文庫のジュブナイル系をチェックするだけで、丸1日かかってしまうと感じた。
これ全部文庫や小説の棚。とにかく圧が凄くで、古本好きならこの区画にいるだけでワクワクしてしまうだろう（筆者撮影）
ひとつの棚だけでこの物量。文庫のタイトルと作者を追っているだけで、目がチカチカするほどだ（筆者撮影）
（文＝西澤浩一）
イメージ写真は筆者撮影
- 店舗名
- まんだらけ中野店 海馬
- 住所
- 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ4F
- 電話番号
- 03-3228-0007
- 営業時間
- 12：00～20：00
- 休日
- 無
- 最寄り駅
- JR 中野
- @hippocampus_mdk
- https://www.mandarake.co.jp/dir/nkn/kaiba/
