ポケカやアイドル、推しのコラボカフェが渋谷に集まるかも!?渋谷スクランブル交差点の「SHIBUYA TSUTAYA」がアニメの聖地に変貌!?
今や世界的な観光地となった渋谷スクランブル交差点の「SHIBUYA TSUTAYA」。リニューアル工事を終えて、24年4月25日から新装開店したが、新たなフロアを確認すると、秋葉原顔負けのマニアックでサブカル色の強いフロアに変身してるのをご存じだろうか？ そこで今回は生まれ変わったSHIBUYA TSUTAYA注目のフロアを紹介しよう。
ポケモンカード専用ラウンジやアニメをフィーチャーしたフロアも！
「SHIBUYA TSUTAYA」は23年10月30日に休店していたが、24年4月25日にリニューアル工事を終え、新たに生まれ変わった。
しかし、そのフロア構成を確認すると、なかなかマニアックな内容となっておいるので、オタスポガイド的な目線で各フロアを紹介していこう。
渋谷を訪れた人なら必ず見たことがある「SHIBUYA TSUTAYA」。外観の変化は少ないが、中身は大きく変貌している（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■地下2F〜1Fはアニメやサブカルをフィーチャーフロア
地下2Fは、「世界中のIPで好きをつくるフロア」と題して、さまざまなアニメやアーティスト、サブカルにフィーチャーした「エンタメワンダーランド」。
アーティスト、タレント、アイドルを中心にしたフロアで、巨大パネルや吊りフラッグ、特大4Kビジョン等を活用した大型展示の実施や、CD・DVD、写真集や雑誌等のPOP UP販売を行う。
ほかにも、マニア争奪戦となりそうな「SHIBUYA TSUTAYA」の限定商品を取り扱うという。
また、アーティスト、タレント、アイドルといった推しを集めた「ふぁぼすぺ」では、作品の陳列、アーティスト紹介や直筆POPの展示なども実施している。
各種地下鉄の渋谷駅と地下街で直結し、雨の日も濡れずに入れる地下1Fは「Shibuya IP Square B」。
世界中の美術館で使用される美術展示什器を導入し、没入感のある空間デザインを展示に取り入れている。このフロアでは、アーティストや作家によるIPコンテンツとギャラリー展示など、主にコラボレーション・イベントを展開予定物販なども予定しているとのこと。
地下2Fには大きなアーティストのパネル展示があり、限定商品も販売される予定（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■1FでIPコンテンツを全身で浴びるフロア
1Fは、地下1Fと対になった「Shibuya IP Square A（通称SIPS A）」。
屋外エントランスLEDビジョンと屋内に設置された3面LEDビジョンを完備し、さまざまなIPコンテンツの世界観が大画面のビジュアルを通じて体感できる。
まさに推しを全身で浴びるようだ。
入口には大型LEDビジョンが設置され、さまざまなIPコンテンツを発信！ 推しタイトルのイベントがあるなら、迷わず行こう！（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■3～4Fは展示スペースのあるシェアオフィス＋カフェの「SHARE LOUNGE」
SHARE LOUNGは、シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを融合させたカフェラウンジ。
ここは時間制で、飲み放題＆食べ放題となっており、自由に本を読めるほか、コーヒーやナッツ、スープ、アイスクリームなどを自由に楽しむことができる。
通常プランは60分1,650円（税込）、アルコールプランは60分2,200円（税込）なので、渋谷探索後の休憩にオススメ！
SHARE LOUNGの3Fフロアでは、現在フィギュアメーカーとコラボし、等身大フィギュアや高品質高級フィギュアをフロアの各所に展示中で、2025年3月末までの長期間となっている。
ズラッと並んだショウウィンドウが目を引くカフェラウンジ。天井も高く、仕事が捗るかも（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■5Fは対戦を楽しめる「POKÉMON CARD LOUNGE」に！
5F〜8Fには、コラボカフェやポケモンカード専用ラウンジなど、他では体験できない「SHIBUYA TSUTAYA」ならではのフロアを集約。
まず、5Fは一人60分1,650円で利用できる「POKÉMON CARD LOUNGE」になっており、対戦席でポケモンカードゲームを楽しめる。
対戦席78席と4名まで入室可能なプライベートルーム1室があり、壁面には「基本エネルギー」のエネルギーマークをデザインするなど、ポケモンカードの世界に没頭できる空間となっている。
また、入場無料の物販エリアでは、ポケモンカードゲーム関連商品、さらに「POKÉMON CARD LOUNGE」オリジナルグッズを販売。世界的な人気となったポケモンカードなので、新商品が出た場合は行列は確実だ。
●SHIBUYA TSUTAYA「POKÉMON CARD LOUNGE」は→こちら
シックなデザインのポケモン対戦席。物販スペースもあるので、開店前から行列することは間違いないだろう（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供
■6Fは３つのエリアで構成されたIP書店
「IP書店」とは”知的財産”を意味する「Intellectual Property」の略語を冠した書店のこと。
ここは、「POP UP SHOP”」「IP100」「ギャラリー」の3つのエリアで構成されており、コミック・フィギュア・グッズなどを中心に販売している。
しかも、扱う商品の半分以上はIP書店独自プロデュースのマニア心をくすぐる、オリジナル限定商品を予定しているという。
さらにフロア内に大型ビジョンを設置し、日本全国のVTuberとコラボレーションし各地域を盛り上げる番組や「SHIBUYA TSUTAYA」のIPコンテンツランキングを紹介する番組なども定期に放映していく予定だ。
今後の展開が気になるIP書店フロア。自分の推しがコラボするときが待ち遠しい！（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■7Fはファン同時がつながるコラボレーションカフェ
7Fはアニメ、コミック、アーティストや、ラグジュアリーブランドなどさまざまな世界中のIPコンテンツとコラボレーションしたカフェを営業。ここでしか出会えない体験を通してファン同士がつながれる空間を目指している。
カフェとして、コラボ作品からインスピレーションを得たオリジナルメニューのフード、デザート、ドリンクを提供。もちろん、オリジナルメニューを注文された方には、限定オリジナル特典のプレゼント等も予定している。
さらに、フロア内には特大パネルや衣装、関連グッズのなどの展示する他、ライブ映像の放映やオリジナル限定グッズの販売も実施されるとのこと。
店内をグルっと囲んでいる本棚が美しいコラボカフェスペース。何度行っても違う楽しみ方を見せてくれる（画像はSHIBUYA TSUTAYA提供）
■8Fはイベント内容を館内に拡散、発信できるスタジオに
8Fの「STUDIO」は、アーティストやアイドルのサイン会の会場として利用することを基本に、各フロアで開催されるイベントなどを、館内サイネージや屋外ビジョンに同時配信できる配信スタジオの機能を備えている。屋上に関しては、今夏以降、さまざまなIPとのコラボレーション・イベントや、プロモーション映像の撮影などが実施できるスペースとしても活用していく。
【住所】〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町21-6
【電話】03-5459-3000
●SHIBUYA TSUTAYA公式サイトは→こちら
●SHIBUYA TSUTAYA公式Xは→こちら
■各フロア情報（営業時間、席数）
・8F「STUDIO」：今夏営業開始予定
・7F「コラボレーションカフェ」：10時～22時／座席77席
・6F「IP書店」：9時～23時
・5F 「POKÉMON CARD LOUNGE」：10時～22時30分／座席78席、4名用個室、合計82席
・4F 「SHARE LOUNGE」：8時～23時／座席101席、4名用・8名用の会議室2室、合計113席
・3F「SHARE LOUNGE」：8時～23時／スタンド席46席、座席93席、合計139席
・2F「スターバックス」：8時～22時30分／スタンド席48席、座席52席
・1F「Shibuya IP Square A /通称：SIPS A」：10時～21時／「スターバックス」：7時～22時30分
・地下1F「Shibuya IP Square B /通称：SIPS B」：10時～21時
・地下2F「エンタメワンダーランド」：10時～22時
イメージ写真はSHIBUYA TSUTAYA提供
WEB、広告、雑誌、ムックなど幅広いジャンルで、編集・ライターとして活動。取材経験が豊富で、元総理大臣からSM女王様まで取材実績あり。趣味は寄り道。知らない道を歩くのが好きで、そんな際に美味しい食べ物屋（ただしB級グルメに限る）を見つけるのが至高の喜び。また暖かい時期は、プロ野球の横浜DeNAベイスターズを応援し続けている。
