大晦日じゃない冬コミはC87(2014年・冬コミ)以来10年ぶり!第105回コミケ(C105・冬コミ)の開催日が決定! - 大晦日を外して12月29日~30日の2日間開催に

公開日:2024年4月26日 更新日:2024年4月26日

2024年4月26日、コミックマーケット準備会は12月に開催予定の第105回コミックマーケット(C105・冬コミ)の開催日を発表した。それによると、C105は東京ビッグサイトにおいて12月29日(日)~30日(月)の2日間開催となり、31日の大晦日は外されることになったので、その詳細を報告しよう。

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大晦日に冬コミがないのはC87(2014年冬コミ)以来10年ぶり!

毎年、夏・冬の年2回開催されている、世界最大の同人イベント「コミックマーケット(以降コミケット)」。1975年から続いている歴史あるイベントで、いよいよ来年は50周年を迎える。

近年はコロナ禍による影響で規模縮小や一般参加の有料チケット導入などもあったが、それでも、2023年に行われたC103(2023年冬コミ)では2日間で27万人もの参加者を集めている。

そのようななか、コミックマーケット準備会から、C105(冬コミ)の開催日についての発表があった。

それによると、C105の開催は東京ビッグサイトにおいて、12月29日(日)~30日(月)の2日間で開催され、31日は開催されないことになった。

大晦日にコミケットが開催されないのはC87(2014年冬コミ)以降10年ぶりとなるが、これで多くのコミケ参加者が久しぶりに大晦日をゆったり過ごせることだろう。

なお、開催日以外のサークル参加の申込期間や入場方法などの詳細については未定なので、今後発表がありしただいお伝えしたいと思う。

●コミケット準備会「コミックマーケット105の御案内」は→こちら

(コミックマーケット準備会公式X)

ちなみに、C106(2025年夏コミ)からは東展示棟1~3ホールが大規模修繕に入るためコミケットで使用できず、そのあとも引き続き東展示棟4~6ホールの大規模修繕が控えている。

そのため、C105までは東京ビッグサイト全館を使用して盛大に開催されるが、その次に全館使用できるのは、実に2年後のC110(2027年夏コミ)になることは覚えておきたい。

(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影
筆者プロフィール
西澤浩一
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。