人気ライバーのリアルが伝わる大規模フェス開催!叶、剣持刀也、壱百満天原サロメ、伏見ガクらが大集合!【にじさんじフェス2023 】アフターレポート
2023年12月23日・24日に人気VTuberグループ“にじさんじ”の大規模イベント「にじさんじフェス2023」が、東京ビッグサイトで開催された。東1~8館を全ホール使用した展示やステージ、アトラクションなどが盛りだくさん! 剣持刀也、伏見ガク、壱百満天原サロメなどをリアルに感じされる、大興奮のイベントの様子を写真でレポートしよう。
にじさんじのライバーたちをリアルに感じられる展示やステージがエモすぎた!
YouTubeで一大勢力となっているVTuberだが、トップグループといえば、やはり“にじさんじ”は外せないだろう。剣持刀也、伏見ガク、壱百満天原サロメをはじめとする人気VTuberが150名以上が所属しており、今ではYouTubeの枠を飛び出してテレビや広告、ニュース番組などでも活躍している。
そのようなにじさんじが2023年12月23日、24日の2日間、東京ビッグサイトの東ホールを全館借し切って大規模イベント「にじさんじフェス2023」を実施した。また、12月22日18時からは前夜祭のステージも行われ、熱狂の3日間となったにじさんじフェス2023の熱気を写真で振り返ってみよう。
●にじさんじフェス2023の概要
【イベント名】にじさんじフェス2023 前夜祭
【開催日】2023年12月22日(金)
【開催時間】開場17:00/開演18:00
【場所】東京ビッグサイト東4ホール
【イベント名】にじさんじフェス2023
【開催日】2023年12月23日(土)~24日(日)
【開催時間】9:00~18:00(最終入場時間は17:30)
【場所】東京ビッグサイト東館全ホール
●にじさんじフェス公式サイトは→こちら
■入場ゲート
イベントのワクワク感を盛り上げる入場ゲートでは、各ライバーのサインやイラストボードの展示があって、早くもテンションMAX! 多くの人が写真に夢中になってしまい、常に混雑していた。
■スタンディ展示
入場ゲートからすぐに見渡せるイベントがメインストリートのスタンディ展示。ライバーたちの等身大ポップやポスターのほかにも、落書きのようなライバーからのメッセージがいたるところに書かれている。来場者は推しのメッセージを探すのを楽しんでいたぞ。
■にじさんじタロット アーケード
にじさんじのライバーたちがデザインされたタロットカードが、アーケードゲームとなって登場。イベント時には1人1プレイで試遊が可能だった。
実際にタロットカードの展示もあり、雰囲気のある新規デザインのタロットカードに興味津々な様子。
■参加記念フォトブース
記念写真が取れるフォトブースでは、特定のライバーと来場者が写真を撮ることが可能になっていた。参加はLINEによる整理券の取得が必須で、呼出番号によって行列を制限していたため、さほど待ち時間が長くなることはなかった。
■美術部
ライバーたちが自分の私物を持ち寄ったり、陶芸やステンドグラスなどを作って展示していたのが美術部ブース。多様な才能を発揮するライバーたちの個性が光る展示となっていた。
■共通衣装展示
2022年1月に行われた4th Anniversary LIVE「FANTASIA」と、にじさんじフェス 2023と同日に行われた5th Anniversary LIVE「SYMPHONIA」の共通衣装の展示が行われた。30名もの衣装が実際に作られ、その緻密な装飾にじっくり見ている来場者が多数いた。
■レバガチャ台パンマシーン
「レバガチャ台パンマシーン」は台の上のクッションを思いっきり叩く、いわゆる“台パン”ができるアトラクション。台パンの威力によって画面内のライバーのリアクションが変わるところが面白かった。
■ライバーを倒せ!ローションストライク
「ライバーを倒せ!ローションストライク」はライバーを滑らせて、的となるライバーをなぎ倒していくボーリングのようなアトラクション。実際にはローションではなくキャスターで滑らせるため勢いが大事なゲームである。
■着ぐるみステージ
昨年の12体からさらに新メンバーに6人が追加されパワーアップした着ぐるみステージ。各ライバー同士の関係性がよく分かる小ネタを織り交ぜてくるため、多くのファンがシャッターチャンスを狙っていた。
■スタジオ見学
にじさんじで配信されている5つの番組のスタジオを実際に作り、現実に見学できるスタジオ見学ブース。スタジオセットの作り込みがハイレベルで、再現性の高さにファンもびっくり! 随所に小ネタも仕込まれていて、とくにホワイトボードの書き込みの細かさには驚かされた。
■加賀美インダストリアル製 「ダイカガミ」フォトスポット
加賀美インダストリアルが極秘に作り上げた巨大ロボ「ダイカガミ」。その手に乗ることができるフォトスポットが会場内にそびえ立っていた。来場者はスタッフにスマホなどを手渡して撮影してくれるサービスをしていたため、長蛇の列となってしまったのは仕方ないだろう。
■あくまじカフェ喫茶 フォトスポット
夜見れなとでびでび・でびるが行っているカフェ「あくまじカフェ喫茶」のフォトスポット。テーブルとイスが置かれ雰囲気たっぷりに撮影ができた。また、裏側にはカフェのカウンターが設置され、お店に来てくれた人の色紙が飾られていた。
■協賛エリア
にじさんじとコラボをしている企業のブース。コラボというだけあってフィギュアやマフラー、コスメ、バッグなど、さまざまな企業が展示や記念品の配布などを行っていた。
■ライブ配信
会場内では「スペシャルステージ」「ガーデンステージ」「カフェステージ」「着ぐるみステージ」の4つが設置されていて、各ステージで特別番組が配信されていた。また一部のライブ配信はアーカイブされているので、気になる人は下記のリンクから確かめてみよう。
●#にじさんじフェス2023 実行委員会だより-前日SP-は→こちら
●【Day1】#にじさんじフェス2023 公式メイン放送は→こちら
●ガーデン&カフェステージ Day1公式放送【#にじフェス2023_Day1】は→こちら
●緊急捜査会議 -犯人はどのライバー!?-は→こちら
●【Day2】#にじさんじフェス2023 公式メイン放送は→こちら
●ガーデン&カフェステージ Day2公式放送【#にじフェス2023_Day2】は→こちら
いかがだろうか? 会場内はどのブースも多の人で埋め尽くされ、整理券がないアトラクションでは長蛇の列が当たり前。しかし、スタンディ展示や美術部など、展示ブースで来場者と2ショット写真を楽しげに撮影している人も見受けられ、さまざまなSNSで楽しんでいる姿を確認することができた。
今回は、東京ビッグサイトの東館全ホールを使っての大規模イベントだけあって、推しがどこに参加しているのか把握するだけでもかなり大変だった。回り切れなかったブースは、あとから配信などで確認しておけば、推し活も捗ることだろう。
イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。