ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅は工事中なので注意！【C103・コミケ】ゆりかもめがコミケ帰りの時間帯も増発！ 約6分～8分間隔で運行
2023年12月30日～31日の2日間、東京ビッグサイトにおいて開催される第103回コミックマーケット（C103・冬コミ）。それに先立って「ゆりかもめ」の臨時ダイヤが発表された。ゆりかもめは、コミケット開催に合わせて毎回臨時ダイヤを編成して大量のコミケ参加者を輸送しているが、今回は朝の増発だけでなく、帰りの時間帯の増発も予定している。これなら帰りに座れる可能性がアップしそうだ！
コミケット帰りの時間帯15時～19時にゆりかもめを増発、1時間で片側最大18本も発着することに！
毎年、年2回開催されているコミックマーケット。夏コミは8月のお盆時期に、冬コミは大晦日を含めた年末に開催されるのが恒例となっているが、東京ビッグサイト駅がある「ゆりかもめ」では、毎回朝の臨時ダイヤを編成して増発しているのはご存知だろうか？
ゆりかもめでは、2023年12月30日、31日に東京ビッグサイトで開催されるC103・冬コミでも、1日10数万人という大量の参加者を輸送するため臨時ダイヤを発表した。今回は、朝の増便だけでなく、帰りの時間帯も増発するとのこと。すでに時刻表はゆりかもめ公式サイトにて公開されているので、気になる人は事前にチェックしておくといいだろう。
ゆりかもめでは、臨海副都心でのイベント開催に伴い、12月30日、31日は列車を増発した「臨時ダイヤ」、1月1日～3日は「土曜・休日ダイヤ」で運行いたします。なお、大晦日から元旦にかけての終夜運転は実施いたしません。詳細は弊社HPに掲載しております。https://t.co/aD57bbwcHw#ゆりかもめ pic.twitter.com/BZbZtmuWLU
— ゆりかもめ公式お知らせ (@yurikamome_info) December 12, 2023
（ゆりかもめ公式お知らせのX（旧Twitter）より引用）
●ゆりかもめ公式サイトは→こちら
●ゆりかもめ「臨時ダイヤ概要（PDF）」は→こちら
ちなみに、ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅は現在改修工事中だ。そのためホームや改札付近が非常に狭くなっている。コミケット開催中には怪我をしないように十分注意して利用しよう。
なお、工事の進捗状況はゆりかもめ公式サイトで詳しく報告されており、トイレが新しくなっていたり、エスカレーターの交換の様子などがチェックできるぞ。
●ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅リニューアル工事の進捗状況について」は→こちら
23年11月に撮影したゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅。エスカレーターの改修工事のため、改札付近はより狭くなっている。いつもと違うので慌てずに行動し、事故に気をつけよう（筆者撮影）
それでは、気になる年末の東京ビッグサイト駅の時刻表を確認してみよう。最速到着は5時17分の新橋行きとなっているが、注目すべきはやはり15時～17時台の本数の多さだ。
1時間に片側16～18本も発着するため、上下線を合わせると32本以上になる。ゆりかもめは通常、1編成で300人以上が乗れるので、単純計算で1時間で9,600人以上が輸送可能ということになる。これならコミケット帰宅ラッシュに、毎回悩まされている参加者も心強いだろう。
見よ、この圧倒的な発着本数を！ コミケットが有料チケット制になり始発の需要が減ったものの、帰宅時に増発してくれるのは参加者としてありがたい限りだ（写真はゆりかもめ公式サイトより転載）
いかがだろうか？ 筆者もコミケット当日は毎回ゆりかもめの臨時ダイヤに世話になっているが、今回は帰宅ラッシュ時に対応した臨時ダイヤになった。これでコミケット会場を1日中歩き回ってクタクタになっていても、帰宅時に座れる参加者がかなり増えることだろう。
今後、気になるのはりんかい線や東京BRTの臨時ダイヤだろう。何かしら発表があれば随時紹介していくつもりだ。
イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道（乗り鉄）である。
