なんと夫婦2人で1万台湾ドル（4万6,000円）をゲット！台湾旅行に行ったらホテル代が全額タダになった！－ お得な台湾観光局キャンペーン実施中
電子マネーと宿泊クーポンはどちらを選ぶべき？
初めてこのキャンペーンを申し込むときに悩むのが、5,000台湾ドルの受取り方法だろう。選択肢は以下の4つがある。
【1】台湾の交通系電子マネー「悠遊卡（ゆうゆうカード）・イージーカード）」
【2】セブン-イレブン等で使える電子マネー「i-cash2.0」
【3】高尾などで使える電子マネー「一卡通」
【4】ホテルの宿泊費の支払いに使えるクーポン
多くの人が、電車やバス、コンビニなどで使える「悠遊カード」を選択すると思うが、実は、筆者が5月に台湾旅行に行ったときは、妻のほうだけが5,000台湾ドル分の「悠遊カード」に当選した。
こちらが実際に台湾観光局のキャンペーンで当選した「悠遊カード」。あらかじめ5,000台湾ドルがチャージされている（筆者撮影）
悠遊カードは日本のSuicaのようなもので、電車やバスはもちろん、スーパーマーケット、デパート、高級レストランなどで使用できる。
しかし、夜市の屋台や町の小さな食堂や商店などでは、ほとんど悠遊カードが使えないため、5,000台湾ドルを使いきるのにかなり苦労した。
というのも、悠遊カードは1回最大1,500台湾ドル（6,900円）、1日当たり最大3,000台湾ドル（1万3,800円）までしか使えないのだ。たとえば、日本人に人気の高級レストラン「鼎泰豐（ディンタイフォン）」で豪遊しても、なかなか1～2回では使いきれないのである（筆者の行った鼎泰豐は1回の上限が1,000台湾ドルまでだった）。
悠遊カードを選択する場合は、事前に悠遊カード公式サイトで利用可能なお店をチェックしておくほうがいいだろう。
●悠遊卡（公式）は→こちら
「悠遊カード」は日本のSuicaのような交通系電子マネーなので電車や地下鉄、バスならどこでも使えるが、タクシーはほとんど対応しておらず、対応するのは「台湾大車隊」程度だった（筆者撮影）
台湾のスーパーマーケット「全聯福利中心（PXマート）」（上写真）や、コンビニなどでは悠遊カードを利用可能。下写真はファミマのレジだ（筆者撮影）
台湾の高級レストラン「鼎泰豐（ディンタイフォン）」で豪遊と行きたいところだが、悠遊カードは1回最大1,500台湾ドル（6,900円）、1日当たり最大3,000台湾ドルまでしか使えないのが難点だ（筆者撮影）
台湾の屋台では、最近スマホのQRコード決済に対応するところが増えてきたが、悠遊カードは使えない。また、日本人しかいない超有名マンゴーかき氷屋さん「冰讃」も現金払いのみだ（筆者撮影）
そこで今回は、提携ホテルの宿泊費の支払いに利用できる5,000台湾ドル分の宿泊割引クーポン（QRコード）にチャレンジすることにした。ただし、宿泊割引クーポンを選択するときは、いくつか注意点がある。
まず、宿泊割引クーポンはキャンペーンに登録されたホテルでないと利用できない。次に、予約は基本的にホテルの公式サイトからの申し込みに限定される。
旅行サイトなどを経由してネットからクレカ等で先払いしている、あるいはデポジットが必要な場合などは宿泊割引クーポンが使えないので、必ず現地払いで予約する必要があるのだ。
●台湾観光局「電子バウチャー（2023年8月1日より発行）の利用可能ホテルリスト」は→こちら
また、以前は紙のクーポンが配布されていたが、23年8月からは電子クーポン（QRコード）となり、メールを受信できるスマホやタブレットが必要になる点にも注意したい。
なお、いずれのクーポンも有効期限は受取り日から90日となっているので、基本的には1回の旅行ですべて使い切ってしまったほうがいいだろう。
宿泊割引クーポンは23年8月から1,000台湾ドル×5枚＝5,000台湾ドルの電子クーポンになった。現地ではクーポンを表示できるスマホが必須となる（画像は台湾観光局公式サイトより転載）
