メンヘラ系VTuber事務所の新チャレンジに注目！プロプロプロダクションが所属VTuberのグループ分けを発表！ － 23年3月1日から
2020年7月から活動を開始した「プロプロプロダクション」は、YouTubeチャンネル登録者数が24万人を突破する人気VTuberも在籍している注目のVTuber事務所だ。そのプロプロプロダクションが2023年3月1日より、所属VTuberを3つのグループに分けて活動すると発表した。いったい、どんなグループ分けになったのかチェックしてみよう。
「プロプロプロダクション」メンバーが3つのグループに分かれて新たな魅力を生み出す
毎月、50～150人がデビューしているといわれる人気のVTuber（バーチャルユーチューバー）。それに合わせて、VTuberをプロデュースする事務所もかなりの数が立ち上がっている。
なかでも、“メンヘラは魅力的である。”という独自性を打ち出して人気を得ているのが「プロプロプロダクション」だ。ちなみに、“メンヘラ”とは「メンタルヘルス」の略で、情緒不安定で心に何らかの闇を抱えた人のことである。
そのようなプロプロプロダクションは現在13人の所属VTuberを抱えているが、3月1日からはメンバーを3つのグループに分けて活動すると発表した。
まず、「プロプロプロダクション」の所属となるのは甘ノ星ちろる、花雲りん、ハル・レヨン・ベール、紫槻セナの4人。
所属メンバーは雑談やASMR、歌ってみた配信などバラエティに富んでおり、それぞれの得意ジャンルを生かした活動をしていくとのことだ。
次に、ゲームを中心とした「プロプロゲーマーズ」には、夢咲ミア、海月ゆる、憩居ももあ、火乃鳥めらの4人が所属。
『APEX』や『VALORANT』などのFPSゲームやアクション・RPGゲームなどを中心とした、ゲーム実況配信をメインに活動していくことになる。
そして、「めるれっと」は、自分たちの良さを最大限に発揮するために配信プラットフォームで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberで構成されたVTuberグループ。メンバーは、華月みくる、恋乃夜まい、白瀬あおい、咲夜あずさ、猟奇ちゃきの5人となる。
このようにグループ分けすることで、活動方針や配信内容が得意分野に絞られるため、それぞれのVTuberたちが持つ個性を今まで以上に発揮できるようになるというわけだ。
プロプロプロダクションは今まで通り「メンヘラは魅力的である。」という考えのもと、配信者様たちの魅力をより世界に発信するために配信プラットフォームで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberで構成されたVTuberグループ。
それぞれの活動ペースを尊重しながら、自分たちの魅力を世界中の方に届けるのが目標。
【所属タレント】
甘ノ星ちろる
花雲りん
ハル・レヨン・ベール
紫槻セナ
所属メンバーは雑談やASMR、歌ってみた配信などバラエティに富んでおり、それぞれの得意ジャンルを生かした活動をしていくとのこと（画像はプロプロプロダクションより提供）
プロプロゲーマーズは、『ゲームの魅力を世界中に発信したい！ ゲームを誰よりも楽しみたい！』をモットーとして、配信プラットフォームで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberで構成されたVTuberグループ。
『APEX』や『VALORANT』などのFPSゲームやアクション・RPGゲームなどを中心とした、ゲーム実況配信をメインに活動していく。FPSゲームではカスタム大会にも積極的に参加をし、今後は自社での大会開催も行う予定。
【所属タレント】
夢咲ミア
海月ゆる
憩居ももあ
火乃鳥めら
プロプロプロダクションの中でもFPSやアクションゲームが好きなメンバーで構成。VTuberが楽しくゲームをする配信が好きな人は要チェック（画像はプロプロプロダクションより提供）
めるれっとは『個性を尊重し、それぞれの良さを重ね合わせ、 私たちだけの物語を紡ぐ』をコンセプトとし、自分たちの良さを最大限に発揮するために配信プラットフォームで動画投稿やライブ配信を中心に活動する女性VTuberで構成されたVTuberグループ。
バーチャルの世界だけに限らず、イベントの開催や参加、様々な配信者様や企業様とコラボレーションを行い、積極的にバーチャルとリアルを繋いでいく。
【所属タレント】
華月みくる
恋乃夜まい
白瀬あおい
咲夜あずさ
猟奇ちゃき
リアルイベントやコラボイベントなど、配信以外の活動も積極的にしていくのがめるれっと。動画やライブ配信以外の活動でも推していきたいなら彼女たちの動向を見守ろう（画像はプロプロプロダクションより提供）
プロプロプロダクションは「プロダクションもファンの一員」として活動していることで有名であり、今回のグループ分けは、今後も所属VTuberたちと共に楽しい配信や企画を打ち出していくための新たな施策といえる。
ブレイクするきっかけさえあれば、一気に人気が出るのがVTuberの世界。新しいことにチャレンジするVTuber事務所の動きは常にチェックしておきたいところ。
今後、プロプロプロダクションのグループ分けにより、所属VTuberたちにどのような化学反応が起きるのか注目したい。
●プロプロプロダクション公式サイトは→こちら
●プロプロプロダクションTwitterは→こちら
●プロプロプロダクションYouTubeチャンネルは→こちら
イメージ画像はプロプロプロダクションより提供
編集・ライター。アーケードゲーム月刊誌と書籍、トレーディングカードゲーム雑誌の編集を経て、現在はライフスタイル系、オタク向け、オーディオ関連など多ジャンルの書籍に関わっている。趣味は広く手を出しているが、現在はトレーディングカードとオーディオ、VTuber動画視聴がメイン。新人VTuberを毎日チェックするのが楽しみ。コミックマーケットは晴海時代に参加していたが、一時期離脱していて最近また復帰している。
