Amazonで注文した企業ブースパンフは高級感があった!実際にAmazonでC101の企業ブースパンフレット(冊子版)を入手してみた!
2022年12月30日~31日に予定されている第101回コミックマーケット(C101・冬コミ)も、開催まであと1週間を切った。C101では専門書店での企業ブースパンフレット(冊子版)配布は行われないが、新たな試みとしてAmazonの「Kindle direct Publishing」を利用した電子書籍版と冊子版の企業ブースパンフレットが無料で入手できるようになっている。そこで今回は、実際にAmazonで注文した企業ブースパンフレット(冊子版)が、コミケPlus編集部に届いたので、いったいどんなものなのかじっくりと紹介しよう。
AmazonでC101の「企業ブースパンフレット(冊子版)」が無料で送ってもらえるの知ってた?
いよいよ開催まであと1週間を切った第101回コミケット(C101・冬コミ)だが、今回は専門書店で企業ブースパンフレットの配布は行われない。
もちろん、コミケWebカタログで企業ブースの情報は検索できるのだが、C101ではコミケット公式サイトでPDF版の企業ブースパンフレットが入手できるようになっているほか、新たな試みとしてAmazonの「Kindle direct Publishing」を利用した電子書籍版と冊子版の企業ブースパンフレットが無料で入手できるようになっている。
Amazonで入手できる企業ブースパンフレットの電子書籍版は、すぐパソコンなどで見ることができるが、冊子版のほうは送料込みで価格が871円と表示されている。だが、これはクーポンコードを入力することで無料で送ってもらうことができるのだ。
AmazonからC101の企業ブースパンフレットを入手する方法については、すでにオタスポガイドでも詳しく紹介しているので、まずはこちらの記事を確認してもらいたい。
Amazonで注文した「企業ブースパンフレット(冊子版)」は、表紙が厚紙で映画パンフレットのような高級感があった!
さて、12月22日、Amazonで注文した企業ブースパンフレット(冊子版)がコミケPlus編集部に届いた。開封して最初に感じたのは、“思ったよりしっかり作られているな~”である。表紙には厚紙を使い、中面もなかなか上質な紙を使っているのだ。
また、綴じ方も以前の企業ブースパンフレットはホッチキスによる中綴じでカジュアルな印象だったが、C101の企業ブースパンフレット(冊子版)は平綴じという背の部分を特殊なノリで綴る製本。これで本としての強度が増しているほか、グレードもいつもより高いものに感じられる。
Amazonから無料で送られてきた企業ブースパンフレット(冊子版)は、意外にもしっかりとした作りで、イメージとしては映画用のパンフレットに近い感じだった。
そこで気になるのが「以前の企業ブースパンフレットと比較してどうなのか?」ということ。そこで今回はC97(2019年の冬コミ)企業ブースパンフレットと比較してみたいと思う。
まず、C97の企業ブースパンフレットは表紙はウエダハジメ氏(サークル:貧血エレベーター)が表示イラストを担当しており、かなり派手な感じ。誰が表示イラストを担当するのかも、毎回楽しみだった。
いかがだろうか? 昔の企業ブースパンフレット(冊子版)は結構ペラペラで、現地で使い潰すイメージだったが、C101のほうは妙にしっかりとした作りで高級感があり、「現地で雑に扱って汚してしまうのはもったいない!」という感じもする。
コミケット当日は、電子書籍版をプリントしたものやコミケWebカタログをプリントしたものを使うようにすればいいだろう。
(文=西澤浩一)
イメージ写真は作者撮影