第101回コミケ（C101）は、2022年12月30日～31日の2日間、東京ビッグサイトで開催される予定だが、先日コミックマーケット準備会からC101に出展する企業ブースの発表があった。企業ブースでは、毎回趣向を凝らしたブースを展開したりコミケ限定グッズなどが販売されるため注目を集めている。そこで今回は、コミケ参加歴30年（個人的参加含む）のコミケPlus編集部員が、とくに気になる企業ブースをピックアップして紹介しよう。

毎度おなじみの企業から、初参加企業まで続々参加を表明！

2022年12月30日～31日の2日間、東京ビッグサイトにおいて第101回コミケ（C101）が開催されるが、サークルではなく企業ブースに注目している参加者も多いだろう。

企業ブースでは、毎回趣向を凝らしたブース作りやかわいらしいコスプレをしたコンパニオンさん、そして、コミケット限定＆先行販売グッズ目当ての人も多いことだろう。

こちらはC100のときの企業ブースの様子。C101でも南展示棟1Fにある南1-2ホールに配置されるが、以前の西展示棟よりコンパクトに見て回れる印象だ（筆者撮影）

こちらはC100のときのYOSTARブース。「ブルーアーカイブ」のアルの完璧なコスプレをしたコンパニオンさんが目を引く（筆者撮影）

C101の企業ブース情報についてははコミケWebカタログで確認することができるようになっているので事前に確認してほしいが、今回はコミケPlus編集部員が注目するC101参加企業をピックアップして紹介をしよう。

●コミケWebカタログ→こちら

 

■KADOKAWA

【ブースナンバー】111
●コミックマーケット101KADOKAWA特設サイト→こちら

C100のときのKADOKAWAブース。いつも多くのファンで賑わっている（筆者撮影）

企業ブースの常連、KADOKAWAは今回も出展。すでに特設サイトでグッズが公開されているので、気になる作品がないかチェックしよう。巨大企業ならではの作品数の多さが特徴だ。

 

■コスパ・ジーストア

【ブースナンバー】341・342
●コミックマーケット101グッズ情報→こちら

こちらもコミケット常連のコスパブース。特設サイトではアニメやゲームなどのグッズが紹介されているぞ。こちらもタイトルが多い、大きな企業ブースだ。

 

■ホロライブ

【ブースナンバー】711
●イベントニュース「コミックマーケット101」→こちら

C100のときのホロライブ（Hololive）ブース。がうる・ぐら（サメちゃん）の大型フィギュアや等身大パネルなど、派手な展示が見どころ（筆者撮影）

いま一番勢いのあるVTuberレーベル“ホロライブ”は、前回に引き続き今回も出展決定！ すでに販売されるグッズなどは公開されているよで、行列は覚悟したほうがいいだろう。

 

■KAMITSUBAKI STUDIO

【ブースナンバー】622
●公式サイト「Compilation Album「KAMITSUBAKI STUDIO SAMPLER Vol. 1」発売決定！」→こちら

YouTube発のクリエイティブレーベル『KAMITSUBAKI STUDIO』。第一弾となるコンピレーションアルバムがコミケで先行発売されるとのこと。

こちらはC100のときのKAMITSUBAKIブース。黒い看板にスタイリッシュなイラストが印象的なブース作り（筆者撮影）

■みどぴよ！

【ブースナンバー】926
●コミックマーケット特設ページ→こちら

キャラクターグッズメーカー『みどぴよ』が出展！ ダ・カーポやぷよぷよ、AMBITIOUS MISSIONなどのグッズを取扱っている。

 

■知多娘。

【ブースナンバー】941
●公式サイト「イベント情報」→こちら

C100のときの知多娘。ブース。こじんまりとしたブースながらグッズの数はかなり豊富だった（筆者撮影）

愛知県知多半島を中心に活動を行っているローカルアイドルグループ『知多娘。』。C100で初出展を果たしC101にも出展が決まっている。コミケPlus Vol,18でも企業ブースの中の人で紹介しているぞ！

 

■浜松市役所

【ブースナンバー】まだ不明
●静岡新聞「浜松　新アニメ「夢見る男子は現実主義者」舞台に　“聖地化”期待」→こちら

なんと静岡県の浜松市役所が初出展！ どうやらアニメ作品との聖地巡礼でコラボをするようだ。詳細が待ち遠しい。

いかがだろうか？　無料で閲覧できるコミケWebカタログのほうでも企業ブースに関する情報が公開されているので、ほかの企業や詳細情報はそちらから確認してほしい。

（文＝西澤浩一）
イメージ写真は筆者撮影