貴重品なブリキのおもちゃを探すなら!もはや昭和の博物館!?「まんだらけ中野店 変や(へんや)」でタイムスリップ!
中野ブロードウェイには「まんだらけ」だけで30店舗以上も入っているが、なかでも貴重なブリキのおもちゃなど、昭和レトログッズを中心に取り扱っているのが「まんだらけ中野店 変や(へんや)」だ。とにかく「変や」はその入り口からしてかなり変! 鳥居を抜けると、そこはもはや昭和の博物館といった雰囲気なのである。
わくわくする入り口の鳥居をくぐれば、そこは昭和ワールド!
中野ブロードウェイ4Fにある「まんだらけ中野店 変や(へんや)」を訪れるなら、3Fから4Fへの移動は、ぜひとも「変や」の正面に出る階段を利用して欲しい。なぜなら、階段から徐々に「変や」の入り口が見えてくる様子は、何度訪れてもワクワクするからだ。
ちょっと怪しい雰囲気の鳥居を潜って「変や」の店内に入ると、左手に待ち構えているのは巨大なバロム・1立像だ。想像以上に大きくてインパクトがあるで、初めて訪れる人は思わず見上げてしまうだろう。
まんだらけ中野店 変やは戦前・戦後、昭和レトログッズがメインの店舗。ブリキのおもちゃやキャラクター物のおもちゃが人気で、鉄人28号、月光仮面、ウルトラマンといった初期ヒーロー物のラインナップはかなり充実している。
とく、年代物のブリキのおもちゃは箱が揃っている美品は珍しいが、「変や」に行けば当たり前に揃っているのだ。これだけでも見に行く価値があるだろう。
また、店舗の外に配置されている大きなショーケースには貴重な昭和グッズの展示が行われており、まさに博物館のよう。筆者が取材した当時はホーロー看板がズラッと並べられていた。雪印牛乳やオロナイン、郵便局の看板など、年配者にとってはエモさ満載だろう。
ブリキのおもちゃ以外にも、お祭りで売られていた“お面”や不二家の店頭に飾られていた“ペコちゃん人形”、薬局でよく見かけた佐藤製薬の象のキャラクター“サトちゃん”なども飾られており、懐かしい雰囲気にどっぷり浸かれること請け合いだ。
もちろん、まんだらけでは通販も行っているので、「変や」に展示してある商品を購入することもできる。とはいえ、在庫状況が分からない商品も多いので、探している商品があるなら、一度お店に問い合わせてみよう。
とにかく、古いおもちゃコレクターでなくても、昭和の懐かしさを全身で感じることができるので、中野ブロードウェイに行ったら、是非とも「変や」の店舗を覗いてみて欲しい。エモすぎる一期一会があるかもしれないぞ。
●まんだらけ通販サイト→こちら
(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影
- 店舗名
- まんだらけ中野店 変や
- 住所
- 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ4F
- 電話番号
- 03-3228-0007
- 営業時間
- 12:00~20:00
- 休日
- 無
- 最寄り駅
- JR中野駅
- https://www.mandarake.co.jp/category/jpa/