TGS2022で見つけた注目ブース【大手メーカー編】!「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」に行って分かったチェック必須のブースはココ!【大手メーカー編】
世界最大規模の「東京ゲームショウ(TGS)」が、3年ぶりにリアルイベントとして復活した。参加団体数は600以上と、リアルイベントとしてはコロナ禍前と遜色ないレベルとなっている。今回は、2022年9月15日に開催されたビジネスデイに参加してきたので、さっそく人気の大手ブースを中心に注目タイトルを紹介しよう!
大型イベントで日本初披露の「Meta Quest2」や大人気メーカー「セガ/アトラス」に注目!
「東京ゲームショウ・Tokyo Game Show(TGS)」は、コロナ禍以前は毎年千葉の幕張メッセで行われていた世界最大規模のゲームショウ。一般的なゲームの発表会や物販だけでなくビジネスデイも設けられており、個人制作のゲームが大手プラットフォームの目に留まるなどのゲームドリーム的な要素もある。
そこで筆者は、2022年9月15日のビジネスディに参加してきたので、そこで実感した注目のブースやタイトルを紹介していこう。
●東京ゲームショウ(TGS)公式サイト→こちら
■東京ゲームショウ2022の概要
【会期】2022年9月15日(木)~9月18日(日)
【ビジネスデイ】9月15日(木)10:00~17:00/9月16日(金)10:00~18:00
※9月16日(金)は14時から一般来場者も入場可
【一般公開日】9月17日(土)10:00~18:00/9月18日(日)10:00~18:00
※14時から入場できる「午後券」も発売予定 ※状況により9:30に開場する場合があります
【リアル会場】幕張メッセ
【チケット】
・1日券 各日 2,300円(税込)※9月17日・18日 10:00~18:00>(中学生以上のみ)
・午後券 各日 1,300円(税込)※9月16日・17日・18日 14:00~18:00>(中学生以上のみ)
■「Meta Quest(めたくえすと)」ブース
「Meta Quest」ブースは、日本で初めてVRゴーグル「Meta Quest2」を体験できる大規模イベントということで、開場直後から長蛇の列ができていた。Meta Quest2が発売されてから1年以上が経過しているが、まだまだ体験していない人が多い証拠だろう。
ブース内では実際にMeta Quest2を試遊可能で、体を動かして操作する音ゲー『Beat Saber』や、ハイスピード剣戟アクションが楽しめる『アルタイルブレイカー』など、数種類のゲームタイトルから選択可能だ。
ただし、短時間の操作でも没入感があるため、どうしてもプレイ時間が長くなりがちなので注意したい。
●TGS特設サイト→こちら
■「セガ/アトラス」ブース
日本の人気メーカー「セガ/アトラス」では、これまた世界中で大人気のタイトルがプッシュされている。
まずセガブースでは、ハイスピードアクションが売りのソニックシリーズから『ソニックフロンティア』、龍が如くシリーズの舞台を幕末時代へと一新した『龍が如く 維新! 極』を会場内で試遊することができる。ブースには、ソニックの超巨大バルーンが設置されているので、遠目からでもすぐ見つけられるだろう。
さらにアトラスブースでは、ペルソナシリーズの『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の展示&試遊台が設置されている。『ペルソナ3』からタナトス、『ペルソナ4』からイザナギ、『ペルソナ5』からアルセーヌと、3体のペルソナが実像化され、多くの人の注目を浴びていた。
試遊も気になるが、展示物を見ているだけでも楽しめるのが、セガ/アトラスブースの特徴だろう。
●TGS特設サイト→こちら
■「STEAM DECK(すちーむでっく)」
ゲーム好きなら誰もが知っているだろうが、「STEAM」はPCで遊べるゲームプラットフォームだ。そのため、各種家庭用ゲーム機(PSやNintendo Switchなど)から移植されたタイトルはもちろん、インディーズゲームなどの個人制作のタイトルも集まっている。おそらく、今では世界最大のプラットフォームであろう。
そんなSTEAMのタイトルをモバイル機器で遊べるようにした最新機種が「STEAM DECK」。STEAM DECKの発売は2023年2月23日が予定されており、日本でも予約受付中だ。半年以上前に体験できるため、注目が集まるのも無理はない。
ブース内では『初音ミク Project DIVA MEGA39’s +』や『ペルソナ 4 ザ・ゴールデン』などのメーカーの垣根を超えたPVが流され、ワクワクさせられた。試遊は15分の完全入れ替え制で、20タイトル以上が体験可能。時間で区切られているので、待ち時間も計算しやすい。
●公式サイト→こちら
■「Level Infinite(れべるいんふぃにてぃ)」ブース
さまざまなゲームタイトルを配信しているグローバルゲームブランド「Level Infinite」。スマホゲームを遊んでいない人はピンとこないかもしれないが、『白夜極光』や『PUBG MOBILE』などの人気タイトルを配信している。
TGS2022では6タイトルで出展しているが、なかでも『勝利の女神:NIKKE』ではキャラクターの等身大パネルや撮影スポットなど、展示ブースがかなり作り込まれておりハイクオリティである。撮影スポットにはコスプレイヤーさんもいるので、バッチリ撮影してこよう。
●TGS特設サイト→こちら
■「スクエア・エニックス」ブース
最後に、東京ゲームショウ(TGS2022)で絶対に外せない超大手メーカー「スクエア・エニックス」ブースを紹介しよう。注目タイトルも多く、『ヴァルキリーエリュシオン』『ロマンシングサガミンストレルソング リマスター』『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』と、すべてを遊ぶには1日では難しいだろう。
どのタイトルも試遊ができるが、ビジネスデイでも40分待ち以上だったので、一般公開日には覚悟しておいたほうがいい。
●公式サイト→こちら
いかがだろうか? 実際に東京ゲームショウ(TGS2022)に行ってみた筆者の独断による紹介となったが、もちろん、これ以外にも多くの見どころがある。次回は、小規模メーカーの注目ブースや作品を紹介する予定だ。
(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影