中野エリアの最大ショップ中野ブロードウェイがオタクビルになるきっかけを作った「まんだらけ中野店 本店」

公開日:2022年6月3日 更新日:2022年9月24日

中野ブロードウェイが現在のようなオタクビルになるきっかけとなったのは「まんだらけ」といっても過言ではない。現在は中野に30店舗以上を構えるまでに成長した老舗マニアショップのまんだらけの本店を紹介しよう。

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激レア古本からブリキの玩具、同人誌まで何でも扱うオタクグッズの総合商社

中野駅からまっすぐ、サンモール商店街の突き当りにあるのが昭和感溢れるレトロビル「中野ブロードウェイ」だ。

1980年代前半、漫画古書専門店「まんだらけ」が中野ブロードウェイにオープンすると、サブカル系のショップが中野ブロードウェアに集結し始める。

その後、まんだらけも中野ブロードウェイに新たなジャンルのショップを続々と出店していき、現在では30店舗以上を数えるまでに成長。やがて中野ブロードウェイは日本屈指のオタクビルに変貌するのである。

「まんだらけ」といえば、それまで一般的に価値を認められていなかったマニア向け古書やキャラクターグッズ、ブリキのおもちゃなどの希少価値を認め、高額買取・高額販売。それがが話題となり瞬く間に認知度を上げていった中古マニアグッズのパイオニアである。

そんなまんだらけの「中野店 本店」は中野ブロードウェイの3Fにある。中野ブロードウェイのエスカレーターは、1Fかから乗ると一気に3Fまで上がる特殊な構造になっているが、エスカレーターを降りるとすぐ左手の一等地に店舗を構えているのだ。

中野店 本店はまんだらけらしい派手なデコレーションで装飾されているのが目を引くが、主にマンガ古本を取り扱っており、希少な画集や作者のサイン入り本、流通量の少ないサブカル本などがショーケース内に陳列されている。

もちろん、人気作品の全巻セットや最新の人気作品も見つかるので、少し昔に流行ったマンガや長編シリーズのマンガを安く手に入れたいなら、まずはこのお店をチェックしてみよう。

壁一面の巨大な本棚が目を引く外観。棚の上に飾られたオブジェは、毎年まんだらけ社内で行われている仮想大会の衣装だそうだ(筆者撮影)

懐かしのレアなアイドル写真集もまんだらけならきっと見つかるだろう(筆者撮影)

3Fブロードウェイ通りに店舗を構えるまんだらけ中野店 本店。ココから1冊を見つけ出すワクワク感がたまらない!(筆者撮影)

(文=西澤浩一)
イメージ写真は筆者撮影

店舗名
まんだらけ中野店 本店
住所
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
電話番号
03-3228-0007
営業時間
12:00~20:00
休日
最寄り駅
JR 中野
@mandarake_hon
https://www.mandarake.co.jp/dir/nkn/