音ゲーフロアにはプロゲーマーも納得の品揃え！2年ぶりに「池袋GiGO」が帰ってきた！－ しかも地域最大級のフロア面積
池袋サンシャイン60通りに面していた「池袋GiGO」は、21年9月20日に惜しまれつつ閉店したが、それからピッタリ2年後の23年9月20日には、再び大型アミューズメント施設「GiGO総本店」として帰ってきた。アミューズメント業界はコロナ禍の影響で暗いニュースが続いたが、今回は場所も以前とほぼ同じサンシャイン60通りということで大きな話題を集めている。そこで今回は、池袋に帰ってきた「GiGO総本店」の詳細を紹介していこう。
池袋GiGOが23年9月20日にオープン。地下1F、地上3Fの4フロアで最新アミューズメント機器も！
GiGOはGENDA GiGO Entertainmentが運営するアミューズメント施設で、23年1月の時点で全国186店舗が展開されている。21年～22年はコロナの影響が大きく、なかでも池袋のサンシャイン60通りで28年間も営業していた「池袋GiGO」が、21年9月20日に閉店したニュースにはショックを受けた人も多いことだろう。
都内のゲームセンターは、苦境を乗り越えられず閉店を余儀なくされた店舗も多く、そのときの様子はこちらの記事で確認できる。
そのようななか、久しぶりに明るいニュースが飛び込んできた！ 2023年9月20日、池袋サンシャイン60通りに大型アミューズメント施設「GiGO総本店」がオープンしたのである。奇しくも閉店した日と同じ9月20日ということで、ネットでも大きな話題となっている。
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「GiGO総本店」は、“誰もが主人公になれる「舞台（STAGE）」”をコンセプトに、新築された「ロクマルゲートIKEBUKURO」という地上11F、地下2Fの商業ビルで営業している。
GiGO総本店が入っているのは地下1Fから地上3Fの4フロアで、なんと営業面積947坪で地域最大級とのこと。それでは「GiGO総本店」のフロア構成を紹介していこう。
ビルは新しく建てられた、近代的なデザインの「ロクマルゲートIKEBUKURO」。GiGO総本店は地下1F、地上3Fの合計4フロアで、地域最大級のアミューズメント施設だ（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
まず1Fはクレーンゲーム専門フロアとなっており、入口から最奥まで38mズラッと筐体が並ぶレイアウト。最新の機種や豊富なバリエーションの景品とあわせて、ぐるぐると回遊できる老若男女楽しめるフロアとなっている。
クレーンゲームが所狭しと並んだ1F。通りすがりにほしい景品を見つけたら、無くなる前に即ゲットだ（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
2Fはクレーンゲームの他に、地域最大級の30台も設置された最新キッズカードゲームに注目。また、たいやき専門店「くりこ庵」監修のもと、様々な人気コンテンツとのコラボ焼きで話題の「GiGOのたい焼き総本店」も入っているため、子どもが楽しめるフロア構成だ。
さらに日本発祥のグルメポップコーンブランド「ヒルバレー」の常設コーナーや、カフェスペースも設置され、ちょっとした休憩にも便利だぞ。
また壁面には、創業130年の「金井大道具」が手掛ける歌舞伎の舞台美術によく登場する老松“松羽目”が飾られている。これは、国立劇場から協力を得て「CHIKIRI PROJECT」が壁面にほぼ原寸大（高さ3,550㎜×幅6,390㎜）で再現したもの。
普段は近くで見ることのできない圧巻の迫力で、その前に立った瞬間誰もが主人公になれる空間を作り出している。（協力：独立行政法人日本芸術文化振興会（国立劇場））
●CHIKIRI PROJECT公式サイトは→こちら
上の写真は秋葉原でもおなじみのGiGOのたい焼き。数々のコラボが開始されることだろう。下の写真は歌舞伎の舞台などでよく見られる老松“松羽目”。国立劇場の協力のもと、壁面デザインとして採用されている（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
3Fは地域最大級のプリントシール機18台のプリコーナーが圧巻。大型ミラーやドレッサーも併設され、映えプリが撮影可能だ。
リズムゲーム「太鼓の達人」は、設置台数日本一の11台を完備。ドライブゲームやエアホッケーなど体を動かして、みんなでワイワイ楽しめる遊びも揃っている。
大型のプリントシール機がなんと18台も！ 大型ミラーやドレッサーを利用して、思いっきり盛っちゃおう（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
地下1FはKONAMIが主催する、e-sportsプロリーグ「BEMANI PRO LEAGUE（以下、BPL）」「チームGiGO」の関東の拠点とすべく、充実のゲームタイトルが揃っている。「beatmania IIDX LIGHTNING MODEL」（12台）、「SOUND VOLTEX -Valkyrie model-」（12台）、「DanceDanceRevolution 20th anniversary model」（3台）と、プロゲーマーも大満足のラインナップだ。さらに、話題の音楽ゲームや、最新のビデオ大型カードゲームを多数取り揃えている硬派なフロアだ。
充実の音ゲーフロアの地下1F。プロゲーマーも満足するほどの充実したラインナップだ（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
【場所】東京都豊島区東池袋一丁目13番7-10ロクマルゲート池袋 B1～3F
【電話番号】080-7018-7351
【アクセス】JR 池袋駅 東口35番出口から徒歩2分
【営業時間】10:00～23:30
【営業面積】合計947坪（B1:213坪 1F:194坪 2F:270坪 ３F:270坪）
【設置台数】合計 507台 クレーンゲーム/269台、音楽ゲーム/72台、体感ゲーム/46台、プリントシール機/18台、ビデオ大型カードゲーム/72台、キッズカードゲームその他/30台、カプセルトイ自販機155面（GORON!）
【電子マネーQRコード決済】対応
【GiGOアプリ】全てのサービスに対応（シンカターミナルで利用可能）
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現在はGiGO総本店オープン記念として、サンシャイン60通りにフラッグが掲げられていたり、オープン記念グッズとして「GiGO ソーダ」や「GiGO オリジナルデザイン ショッパー」を配布している。配布状況はGiGO総本店のX（旧Twitter）で公開されているので、欲しい人はチェックしよう。
●GiGO総本店X（旧Twitter）は→こちら
オープン記念でサンシャイン60通りにフラッグが掲げられている。池袋の街全体がお祭りムードだ（画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
オープン記念でGiGOソーダ（写真上）とオリジナルショッパーバッグ（写真下）を配布中！ （画像はGENDA GiGO Entertainmentより提供）
イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道（乗り鉄）である。
