巨大なKADOKAWAブースの詳細を写真で紹介！【AnimeJapan 2023】ブース詳細レポート第1弾は「KADOKAWA」！
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」が、2023年3月25日～26日にかけて東京ビッグサイトで行われ、10万人以上のファンが訪れた。参加企業は100社を超えており、それぞれ新作の展示やグッズ販売、ステージイベントなどを行っていた。なかでも、巨大なブースでファンの注目を浴びていたのがKADOKAWAブースだ。そこで今回はKADOKAWAブースの詳細を紹介しよう。
KADOKAWAは『【推しの子】』や『この素晴らしい世界に爆焔を！』など7作品を特別展示！
2023年3月25日～26日に東京ビッグサイトで行われた、世界最大級のアニメの祭典「AnimeJapan2023」。今年で10周年を向かえ、コロナ禍以降ようやく来場者も10万人を超えるなど、ますます注目されている総合アニメイベントだ。
●AnimeJapan公式サイトは→こちら
AnimeJapan2023では、大小さまざまな企業が100社以上も参加しており、各ブースでは新作の展示や特設ステージ、物販などが行われているが、とてもすべてのブースを巡るのは難しいだろう。
そこで今回は、巨大なブースで注目を集めた出版最大手「KADOKAWA」のブースの様子を詳細にお伝えしよう。
●AnimeJapan 2023「KADOKAWA特設サイト」は→こちら
なお、10周年を迎えたAnimeJapan 2023全体のレポートに関しては、こちらの記事を参照してほしい。
AnimeJapan 2023でのKADOKAWAブースは「KADOKAWA ANIME PARK」というテーマパーク風の装飾。大きなゲートや作品を窓枠にはめ込んでいるような意匠が目を引く作りとなっている。
また、上部には目立つようにバルーンが上げられおり、左上には『Re: ゼロから始める異世界生活』に登場する魔獣「白鯨」が浮かんでいる。
KADOKAWAのブースはテーマパーク風の入場ゲートとなっていた。作品も窓枠風に切り取られている造形も演出が凝っている（筆者撮影）
KADOKAWAのメイン展示は、『【推しの子】』『GAMERA -Rebirth-』『この素晴らしい世界に爆焔を！』『文豪ストレイドッグス』『ようこそ実力至上主義の教室へ』『Re: ゼロから始める異世界生活』『わたしの幸せな結婚』の7作品である。
●【推しの子】（公式サイト）は→こちら
●GAMERA -Rebirth-（公式サイト）は→こちら
●この素晴らしい世界に爆焔を！（公式サイト）は→こちら
●文豪ストレイドッグス（公式サイト）は→こちら
●ようこそ実力至上主義の教室へ（公式サイト）は→こちら
●Re: ゼロから始める異世界生活（公式サイト）は→こちら
●わたしの幸せな結婚（公式サイト）は→こちら
こちらが「KADOKAWA ANIME PARK」の全体MAP。『【推しの子】』を中心に7つの展示スペースを配置しており、グルッと回ってすべての展示を見られるようになっていた（画像はAnimeJapan 2023KADOKAWA特設サイトから転載）
■【推しの子】コーナー
KADOKAWAブースの中心に展示されていた『【推しの子】』は、主要人物アイの等身大ポップと背景の巨大モニターがお出迎え。
モニターのライブシーンに合わせて撮影するとなかなか迫力がある。このモニターの裏側には、作中に登場する芸能プロダクション「苺プロ」が再現されており、細部まで見たくなるほどの作り込みであった。
『【推しの子】』は大きなモニターでライブシーンを放映！ 等身大のアイがライブに参加しているようだった。裏側には芸能事務所「苺プロ」を再現。ホワイトボードは開催当日と同じ日付になっている（筆者撮影）
■この素晴らしい世界に爆焔を！コーナー
『この素晴らしい世界に爆焔を！』は学校が舞台として登場するため、教室風の展示になっていた。机の大きさがリアルに伝わるので、キャラクターの大きさもイメージしやすい。
また、初日の黒板には何も描かれていなかったが、その日の夜に黒板アーティストの「すずきらな」さんが素晴らしいイラストを完成させている。
『この素晴らしい世界に爆焔を！』コーナーでは教室を再現。椅子が豪華な作りになっていて異世界をイメージしやすい。また、初日の夜にはすずきらなさんによる黒板アートが完成し、初日は制作過程、2日目には黒板アートを見ることができた（筆者撮影）
#AnimeJapan
『この素晴らしい世界に爆焔を！』黒板アート！見つけてくださった方、だんだんできるようすを見守ってくださった方もありがとうございました🔥
「ゼロからロゴを…描いてる…？？？」
のご感想、かなり嬉しかったです。ロゴもフリーハンドで描きあげました…#このすば pic.twitter.com/VlS51osvYy— すずきらな🎨 (@RanaS0803) March 25, 2023
（すずきらなさんのTwitterより）
■文豪ストレイドッグスコーナー
KADOKAWAブースの入り口近くに展示されていたのが『文豪ストレイドッグス』だ。こちらは「KADOKAWA ANIME PARK」に遊びに来た中島敦と太宰治という設定で、ポップコーンを持っている姿に癒やされる。
『文豪ストレイドッグス』コーナーは、テーマパークを楽しむ中島敦と太宰治に胸キュン！ 本物のポップコーンマシーンが、リアル感を増してくれる（筆者撮影）
■GAMERA -Rebirth-コーナー
『GAMERA -Rebirth-』コーナーを見上げると巨大なガメラが登場！ トンネル状の展示では、ガメラの作品紹介と巨大な目が怪しく光るギミックに驚かされた。
『GAMERA -Rebirth-』ブース内には巨大ガメラポップを展示。さらに、トンネル状の展示ではガメラの歴代作品の紹介とその奥に光る大きな目が印象的（筆者撮影）
■Re: ゼロから始める異世界生活コーナー
3rd Seasonの制作が決定した大人気作品『Re: ゼロから始める異世界生活』は、印象的なセリフをアクリルにプリントして、キャラクターに透過させた展示を実施。脳内で過去の名シーンが蘇る。
心に来るシーンが多い『Re: ゼロから始める異世界生活』。セリフと表情だけで泣けてくる。等身大ポップではテーマパークを楽しむ普段着のエミリア、ラム、レムがいるので、心を落ち着けられた（筆者撮影）
■わたしの幸せな結婚コーナー
2023年7月から放映が開始される『わたしの幸せな結婚』は、桜と等身大キャラクターポップ、巨大モニターで作品の世界観を演出していた。
『わたしの幸せな結婚』コーナーでは身長差がグッとくる「久堂 清霞」と「斎森 美世」等身大ポップがお出迎え。桜もいいアクセントになっている（筆者撮影）
■ようこそ実力至上主義の教室へコーナー
『ようこそ実力至上主義の教室へ』コーナーでは、ヒロインコスプレコーナーが設置されていた。作品に登場するキャラのコスプレイヤーさんから、キャラクターステッカーの配布などもあって、大いに盛り上がっていたぞ。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』コーナーでは、コスプレイヤーさんからのステッカー配布が行われていた。これは2交代制で行われており、常時数多くの人が訪れていた（筆者撮影）
■KADOKAWA LIVE STATIONコーナー
また、KADOKAWAブースには「KADOKAWA LIVE STATION」という配信ラジオブースが併設されており、2日間で13番組を配信していた。
こちらの配信は現在でも見ることができるので、下記リンクからぜひともチェックしてみてほしい。
●YouTube「KADOKAWAanimeチャンネル「AnimeJapan2023 KADOKAWA LIVE STATION DAY1」」は→こちら
●YouTube「KADOKAWAanimeチャンネル「AnimeJapan2023 KADOKAWA LIVE STATION DAY2」」は→こちら
こちらが「KADOKAWA LIVE STATION」。放送時にはカーテンが開けられパーソナリティの姿を見ることができた（筆者撮影）
最後に物販では、メイン展示を行った7作品に加えて『盾の勇者の成り上がり』や「アニメ聖地88Walker2023」などを販売。これらの商品はKADOKAWAのオンライショップでも販売されているため、遠方で来ることができなかった方も安心してほしい。
●KADOKAWA公式オンラインショップカドカワストア「AnimeJapan 2023 KADOKAWA SHOP in カドカワストア」は→こちら
いかがだろうか？ 今回紹介したKADOKAWAブースだけでこのボリュームだ。明日以降も個別に注目ブースの詳細レポートをお届けするので、乞うご期待！
イメージ写真はAnimeJapan 2023KADOKAWA特設サイトから転載
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道（乗り鉄）である。
