雨・雪・寒さ対策はどうすればいい?C103・冬コミ参加マニュアル【寒さ対策編】- コミケPlus編集部
冬コミは防寒グッズをしっかり使いこなそう
待機列は場所によって短時間であっても身体が冷えてしまうこともある。寒さや疲労で体調を崩してしまわないように、しっかりと防寒対策を行おう。
とはいえ、防寒は単に分厚い衣服を着込めばいいというものではない。高性能な防寒着でも正しく着なくては、その機能を発揮できないのだ。
逆に、会場内では暖房が効いていて汗ばむくらい暑い場所もあったりする。この場合は防寒着が不快で、脱いで荷物になって困ることもあるだろう。
というわけで、冬コミの防寒着は薄手の衣服を何枚か着込み、環境に合わせて脱いだり着たりして温度調整できる服装が望ましい。
急な雨のときは上着のフードを被ってもよいが、防寒具としては帽子の方がずっと優秀だ(筆者撮影)
首は太い血管が体表付近を通っている重要な防寒スポット。マフラーやネックウォーマーで調整しよう(筆者撮影)
手をポケットに入れたままの移動は危険だし、紙袋などを持つ手の保護のためにも、手袋は必須になる(筆者撮影)
ストールやブランケットは肩や膝を保温できる。実は長時間座るサークル参加者にもオススメだ(筆者撮影)
会場内は床がコンクリートなので底冷えする。靴底が厚く疲労防止になるスニーカータイプがいい。荷物が多い場合は、造りのしっかりしたトレッキングシューズが安心だ(筆者撮影)
薄くても防風や保温力が高いので、寒いときに上着の中に着込む防寒着として重宝する。脱いだらコンパクトに収納できるのもポイントが高い(筆者撮影)
速乾性能と保温性能を追求した機能性アンダーウェアを上下で着ておけば、暑くて汗をかいても寒いときも一定の快適さを保つことができる(筆者撮影)
いかがだろうか? 有料チケット制になった最近のコミケットは、以前より待機列に並ぶ時間が短くなった。とはいえ、やはり冬コミは寒さ、雨、雪対策を怠ってはいけないだろう。
なお、西南地区の待機列となるセンタープロムナードは、まだ周りにビルや木があるしコンビニも何店舗かあるが、東地区の待機列となる東駐車場は海風が直接吹き付ける過酷な環境であることは覚えておきたい。
実は、東駐車場にも小型の臨時売店は設置されているが、基本的にはあたたかいドリンクのみとなっている(写真はC101のときのもの・筆者撮影)
イメージ写真は筆者撮影
編集・ライター。ゲーム雑誌の編集部に20年以上所属しており、ゲームやパソコン、カメラ、AV機器などが得意分野。フリーになってからはコミケに参加し始め、コスプレイヤーの撮影にハマったあげく、現在はVTuberにどっぷり浸かっている。。