人気VTuberが総勢25名が参加した熱狂の1日目を振り返る!ホロライブのVTuberが集結した超豪華ライブ「hololive 4th fes. Our Bright Parade」1日目の様子を詳細レポート!

公開日:2023年3月22日 更新日:2023年3月23日
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感動のフィナーレを飾るラストパート【Part5】

ラストパートの始まりは、⾚井はあととクレイジー・オリーによるNeru氏の「ロストワンの号哭」をパワフルにカバー。炎を上げるステージ演出が激しさを物語っている。ロックの早いリズムと難解な歌詞で有名なこの楽曲だが、このボルテージの高まりで観客と一体になったのを感じる。

さらに畳み掛けるように、水樹奈々の「ETERNAL BLAZE」をときのそらと⾓巻わためでカバー。「ETERNAL BLAZE」はバトル要素が強い『魔法少女リリカルなのはA’s』の主題歌ということはご存知だと思うが、アニソンの名曲中の名曲だ。これでライブ会場の盛り上がりは最高潮となった。

次に続くのが、ホロライブ6期生のグループ楽曲「常夜リペイント」。もちろんラプラス・ダークネス、⾵真いろは、沙花叉クロヱ、鷹嶺ルイ、博⾐こよりが歌唱する。観客全員で「ラッパッパーラッパ」のコールが、生ライブを実感させてくれた。

この勢いのまま。プロジェクトセカイ1stアニバーサリー楽曲の「群⻘讃歌」カバーには、不知⽕フレア、さくらみこ、尾丸ポルカ、⽩銀ノエルらが参加。また、サプライズゲストとして星街すいせいも登場した。「群⻘讃歌」は爽やかな青春賛歌で、星街すいせいを始め透き通ったハイトーンにクライマックスを感じさせる。

「群⻘讃歌」にサプライズゲストとして星街すいせいが登場! その歌唱力に圧倒される(画像はホロライブより提供)

最後は、今回のhololive 4th fes. Our Bright Paradeのために書き起こされた新曲「Our Bright Parade」を、DAY1に参加した全員で合唱した。OPと同じく2つのグループに分かれ上下2段で登場である。最後の締めということもあって、ライブTシャツを着た衣装に変わっているのも芸が細かい。

最後は27人全員が登場して、クライマックスに相応しい銀テープの特効と紙飛行機の演出。大団円のフィナーレを飾った。

全員集合した最後の楽曲「Our Bright Parade」。ライブTシャツへ着替え、寂しいが終りが近いことを知る(画像はホロライブより提供)

約3時間のライブだったが、やはり生のライブは感動を生むということを実感させてくれた。さらに新型コロナウイルスによって封印されていた、ライブでの声出しがどのぐらい重要なものかも再確認させられた。この盛り上がりは、今後のホロライブのさらなる成長を予感させ、翌日のDAY2へつなげる最高のライブだったと言えるだろう。

さらに、このライブイベントでは「holo*27」と「DAY2」も開催されているので、今後、そちらも紹介していくつもりである。

感動的なライブをありがとう!(画像はホロライブより提供)

©️ 2016 COVER Corp.

(文=西澤浩一)
イメージ写真はホロライブより提供
筆者プロフィール
西澤浩一
編集・ライター。アニメやゲーム、ニコニコ動画関連書籍の編集に携わり、今ではオーディオ、生活雑貨、マネーなどさまざまなジャンルに手を広げている。コミックマーケットには一般・サークルでの参加経験あり。趣味はゲーム、マンガはもちろん映画鑑賞も。一人旅も好きで移動方法は主に鉄道(乗り鉄)である。